アメリカン航空は、東京/羽田〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線を6月28日に開設した。
デルタ航空の東京/羽田〜ポートランド線の発着枠が返上されたことに伴い、発着枠が割り当てられていた。1日1往復をボーイング777-200ER型機を使用して運航する。
運航スケジュールは、東京/羽田を午後3時半に出発し、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディに同日午後3時35分に到着、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディを午前10時25分に出発し、東京/羽田を翌日の午後1時半に到着する。東京/羽田では、共同事業を展開する日本航空（JAL）の日本国内や東アジア路線のネットワークを通じ、30都市以上へのアクセスを提供する。
初便となる、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ発AA167便は、6月28日午前11時21分に出発し、東京/羽田に翌29日の午後2時21分に到着した。折り返しの東京/羽田発AA168便は、同日午後4時39分に出発しており、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディには同日午後4時35分に到着する見通し。
東京/羽田発初便の出発に合わせて実施した就航記念イベントでは、アメリカン航空のホセ・フレイグ国際線運航担当副社長と、JALのロス・レゲット常務執行役員路線事業本部長が挨拶した。
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これにより、アメリカン航空の東京/羽田発着路線は、ロサンゼルス線の1日2往復とダラス/フォートワース線の同1往復をあわせた3路線1日4往復となる。両空港を結ぶ、アメリカの航空会社として唯一の直行便となり、JALが運航する1日2往復を補完することになる。JAL運航便を合わせると、1日最大17往復体制で、日本とアメリカを結ぶことになる。
■ダイヤAA168/JL7010 東京/羽田（16：30）〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ（16：35）
AA167/JL7009 ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ（11：25）〜東京/羽田（14：30+1）
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