豊橋を訪れるのであれば味わっておきたい豊橋っ子のソウルフード！愛知県豊橋市「むらたのたこやき」とは？

日本各地にはそれぞれの街や地域の方々がこよなく愛し、磨き上げられてきた絶品グルメが必ず１つや２つ存在する。

しかしその絶品グルメは、ほとんどの場合地元の人にとっては「常識」や「当たり前」のため、その街や地域以外の人にはなかなか知られることがないのが、現状である。

例えば、愛知県・安城市にある「北京本店の北京飯」や広島県・広島市にある「陽気のラーメン」、石川県・金沢市にある「グリルオーツカのハントンライス」、新潟県・新潟市にある「みかづきのイタリアン」、大阪府・大阪市にある「かどやの豚足」、北海道・札幌市にある「だるまのジンギスカン」などなど、さまざまな美味しいグルメがキラボシのごとく日本各地に輝きを放って存在している。

そんな知られざるご当地グルメの中から、今回ご紹介するのは、愛知県豊橋市で愛され続けている「むらたのたこ焼き」だ。

・豊橋駅のカルミア地下に鎮座するお店、それが「むらたのたこやき」
こちらのお店、現在は駅ビルのカルミアの地下に存在するが、その昔は豊橋駅の豊橋西武百貨店で営業されていたお店とのこと。

お店には学校帰りの学生たちや家族連れ、さらにはお年寄りも、レジに並んで注文しており、このお店が豊橋の多くの人々から支持されていることがわかる。

・一般的なたこ焼きとは一線を画す、醤油のキレが光る味わい
こちらのたこ焼きは、目の前で焼かれており、提供されるたこ焼きは常にアツアツだ。

他のたこ焼きももちろんアツアツなのでそこは変わらないと思うのだが、一般的なたこ焼きとは大きく違う点がある。それがソースがかかっていない点だ。

一見無骨に見えるたこ焼きだが、一口味わうとその味わいに驚いてしまうかもしれない。

外側の皮のこげた香ばしさに、キャベツの甘み、そしてタコの食感、それぞれが非常に楽しい組み合わせとなっており、そこにキレのある醤油の味わいが非常によく合う。

通常のたこ焼きとは一線を画す味わいのため、少し驚いてしまうかもしれないが、食べていると後引く味わいで、どんどんと食べてしまう、少し中毒性がある味わいなのだ。

ビールや酎ハイなどと合わせてもツマミになってしまうほどの味わいであることから、幅広い世代の豊橋の方々に愛されているのかもしれない。もちろん、お土産に購入してもいいし、新幹線の中で味わえば他の乗客とは一線を画す最高のおつまみになる。

豊橋駅前で多くの市民に愛されて続けてきた、むらたのたこ焼き。

もし豊橋を訪れることがあるのであれば、こちらのお店で、豊橋でしか味わえない、ヤミツキになるたこ焼きを味わってみてはいかがだろうか？

きっとそこには、豊橋でしか味わえない、あと引く味わいがあるに違いないのだ。

＜お店の情報＞
お店　むらたのたこやき
住所　愛知県豊橋市花田町西宿無番地 豊橋駅ビル カルミア B1F
営業時間 10:00　〜　21:00
定休日　不定休（カルミアに準ずる）

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