姉妹で大舞台に立つ−。パリ五輪バスケットボール女子日本代表に内定した馬瓜エブリン（29）とステファニー（25）の姉妹が30日、都内で取材に応じ、喜びと意気込みを語った。2人そろって5人制五輪代表となり、姉エブリンは「妹と一緒に出たいと言ってきた。実現できてうれしい」。東京五輪では3人制で出場した妹ステファニーも「内定をいただき光栄。エブリンと一緒に五輪に出られるのは、もしかしたら最初で最後かも」と笑顔で語った。
2人とも高い身体能力を持ち、チームの得点源とした期待される。21年東京五輪では銀メダルを獲得した。パリ五輪ではさらに上の成績を狙う。エブリンは「目標は金メダル。五輪経験のあるメンバーがそろっている自分たちのプレースタイルを信じたい」と誓った。
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