前回からの続き。私はカズコ。高校生の息子イオリがいます。アルバイトをしているイオリですが、お金がいつもないようで私にねだるだけでなく、義母にも借りていることが発覚。高額なものを多々購入していたのです。自分でアルバイト代の管理をする高校生がたくさんいることはわかります。私の周りのお子さんもそうだったから、イオリにもそうさせようと思ったのです。しかしこのままではイオリの将来は借金地獄確定でしょう。そうならないためにも、イオリのアルバイト代の管理は私がしなくてはいけないと思いました。
私は「わが家のルールとしてお金の貸し借りは禁止にします！ 友達、おばあちゃんは大前提で親にも！」と、ビシッとイオリに伝えました。
お金の大切さ、使い方、そして世の中には借りてはいけないものもあるということを親として今、教えなければなりません。
「周りがこうしているから」ではなく、わが子の性格をみて、家のやり方を変えていかなければいけないのだなと感じています。イオリはまだ少し私の提案に納得はしていない様子でした。けれど、周りの子どもたちが自分でアルバイト代を管理しているのは、その子たちがお金の使い方をきちんと学んでいるから……。しばらく様子を見ながら、イオリにお金の管理を任せても大丈夫だと判断したいと思います。
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イオリはまだ納得していないと思います。今まで自分の好きなものを好きなだけ自由に買っていたのですから、それは不満も持つでしょう。
こうなる前に私がしっかり教えたつもりだったのですが、伝わっていなかったようですね。
夫とも相談をして、今後イオリのアルバイト代は私が管理することになりました。ほしいものがあれば相談をしてもらって、アルバイト代がなくなれば追加であげることは絶対にしません。イオリにはそこまで厳しくする必要があると今は思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・高橋ビッキー 編集・横内みか
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