【陸上】柳田大輝2位と1000分の5秒差3着 参加標準記録10秒00突破ならず 男子100m

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2024年06月30日 22:58  日刊スポーツ

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男子100メートル決勝、レースを終え肩を落とす柳田(撮影・垰建太)

<陸上:日本選手権>◇6月30日◇第4日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇男子100メートル決勝



昨年7月のアジア選手権王者の柳田大輝(20=東洋大)が、2位と同タイムながら1000分の5秒差の10秒14(向かい風0・2メートル)で3着にとどまった。今大会でパリオリンピック(五輪)参加標準記録(10秒00)を突破しての一発内定は逃し、目を真っ赤にした。


柳田は群馬・東農大二高を経て、22年4月に東洋大へ進学。同年の世界選手権で400メートル(4×100メートル)リレー代表になり、翌23年の同選手権では100メートルで準決勝に進出した。今月15日には追い風3・5メートルの参考記録ながら9秒97を記録していた。


29日の予選は10秒26(追い風0・5メートル)で組1着で通過したが、準決勝は10秒20(向かい風0・2メートル)で組み2着で決勝進出を決めていた。

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