【陸上】田中佑美2着も他国選手の動向次第でパリ五輪代表入りある 100m障害

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2024年07月01日 01:42  日刊スポーツ

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女子100メートル障害決勝 優勝した福部(左)は寺田(中央)、田中佑らの祝福に笑顔を見せる(撮影・垰建太)

<陸上:日本選手権>◇6月30日◇第4日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇女子100メートル障害決勝



昨夏の世界選手権代表の田中佑美(25=富士通)が、12秒89(向かい風0・2メートル)で2着となった。


好スタートを切ったが、最後に日本記録保持者の福部真子(28=日本建設工業)に100分の3秒及ばず競り負けた。今大会前は世界ランキングで出場圏内につけており、他国の動向次第で代表入りとなる。


準決勝で自己記録を0・04秒更新する12秒85(向かい風0・3メートル)の自己ベストをマークした。予選の12秒91(追い風0・6メートル)に続く12秒台も、前組で福部が12秒75(追い風0・8メートル)をマークして、パリ五輪参加標準記録(12秒77)を突破していたため「こんなにうれしくない自己ベストは初めて」と話していた。

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