名古屋MFターレスが徳島へ完全移籍「グランパスは常に僕のハートの中にいます」

　名古屋グランパスは1日、MFターレスが徳島ヴォルティスへと完全移籍することを発表した。

　ブラジル出身のターレスは、2001年6月29日生まれの現在23歳。秀岳館高校への進学を機に来日した後、2021年にロアッソ熊本に入団した。プロ1年目から公式戦23試合に出場し4得点を記録すると、2022年に名古屋グランパスに加入。同シーズンのロアッソ熊本へのレンタル移籍を経て、翌年に復帰したものの、定位置を掴めず。2023シーズンは公式戦11試合、今シーズンは公式戦2試合の出場にとどまっていた。

　名古屋グランパス退団が発表されたターレスは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「徳島ヴォルティスへ移籍することを決断しました。1年半、ありがとうございました。名古屋グランパスでプロスポーツ選手として、そして人として多くのことを学ぶことができましたし、残りのキャリアでそれを表現していきたいと思います。名古屋グランパスは常に僕のハートの中にいます。みなさん、ありがとうございました！」

　また、徳島ヴォルティスに加入するターレスは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「ターレスカストロです！　名古屋グランパスから来ました。徳島ヴォルティスでプレーするために、高いモチベーションを持っていますし、すごく嬉しく感じています。全力を出し切って戦い、チームのために全力を尽くして貢献することを約束します！　みなさん、これからどうぞよろしくお願いします！」