鹿島MF佐野海舟が海外移籍を前提とした手続きと準備へ…チームからの離脱が決定

　鹿島アントラーズは1日、MF佐野海舟が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。なお、今後は現地でのメディカルチェック等を経て正式契約を結ぶ予定で、契約締結後に改めて報告すると併せて伝えている。

　2000年12月30日生まれの佐野は現在23歳。2019年に米子北高校からFC町田ゼルビアに入団すると、ボール奪取に秀でる“狩人”として存在感を発揮。鹿島アントラーズへとステップアップした2023シーズンは、公式戦35試合に出場しただけではなく、同年11月には日本代表デビューをも果たした。

　今シーズンもここまで公式戦22試合に出場し2アシストを記録しており、今年1月に行われたアジアカップにも出場した佐野。そんな同選手の移籍先に挙がっているのは、昨季のブンデスリーガを13位で終えたマインツとのことだ。