高橋一生“ブラック・ジャック”の情に厚い一面に「とても好きです」の声上がる…「ブラック・ジャック」

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2024年07月01日 11:51  cinemacafe.net

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「ブラック・ジャック」
高橋一生が天才外科医ブラック・ジャックを演じる「ブラック・ジャック」のスペシャルドラマが6月30日に放送。拝金主義かと思いきや実は情に厚い面もあるブラック・ジャックの姿に、「とても好きです」の声が上がっている。

手塚治虫の代表作の一つである同名漫画を原作とする本作は、無免許の天才外科医が主人公の物語。2023年に連載開始から50周年を迎え、24年ぶりにドラマ化された。監督は「夜、鳥たちが啼く」の城定秀夫、脚本は高橋一生と「おんな城主 直虎」や「天国と地獄 〜サイコな2人〜」でタッグを組んだこともある森下佳子が担当。主題歌は竹原ピストルの「一夜」で、作中で登場人物たちにとっての思い出の曲としても登場する。

キャストは、主演のブラック・ジャックを高橋一生、助手のピノコを永尾柚乃、研修医の長谷川啓介を井之脇海、啓介の服役中の友人・後藤一馬を早乙女太一、ブラック・ジャックの宿命のライバルで医師のキリコを石橋静河、獅子面病に苦しむ六実えみ子を松本まりか、サラリーマンでえみ子の夫・六実明夫を宇野祥平が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

強固な警備でガードされた外国の病院に、黒マントを羽織ったブラック・ジャック(高橋一生)が現れる。法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医である彼は、日本の法務大臣・古川正文に呼び出されていた。実は、息子の古川駿斗(味方良介)が旅行中に危険ドラッグ運転で事故を起こし、あらゆる臓器を激しく損傷。そこで古川は急遽用意したドナーから臓器をすべて移植し、駿斗の命を救ってほしいという。そんな古川に、ブラック・ジャックは「息子さんの命はいくらですか?」と尋ね、極秘手術を引き受けることに。

ほどなく日本へ戻ったブラック・ジャックは研修医・長谷川啓介と出会う。実は彼は、服役中の友人・後藤一馬(早乙女太一)が自殺したと知らされるも納得がいかず、骨壺の中に入っていた“置き物”を頼りに、ブラック・ジャックにたどり着いていた。だが、知らぬ存ぜぬの態度で啓介をあしらうブラック・ジャック。ますます一馬の死に疑念を募らせた啓介は、ブラック・ジャックにつきまとう。

そんなある日、ブラック・ジャックにサラリーマン・六実明夫(宇野祥平)から依頼が舞い込む。顔面が変形する奇病=獅子面病に苦しむ妻・六実えみ子(松本まりか)を治療してほしいというのだ。妻の“かわいい笑顔”を取り戻したいと必死に訴えつつも、提示された莫大な治療費には尻込みする明夫。そんな夫の姿を目の当たりにし、えみ子も治療を諦めようとする。だが、自分の成長しない身体に複雑な思いを抱えるブラック・ジャックの助手・ピノコ(永尾柚乃)は、えみ子の秘めたる思いに共感し、治療を引き受けようとしないブラック・ジャックに食ってかかる。

そんな中、えみ子は以前から世話になっている医師・キリコ(石橋静河)に連絡を入れ、“安楽死”をお願いし――というのがスペシャルドラマの展開。

ブラック・ジャックが止めようとするも、えみ子は自分で薬を注入する。ブラック・ジャックは緊急処置をするが、それはあくまでも一時凌ぎ。そこで彼は、獅子面病の治療に2億円出すことを渋っていた明夫に、彼女の命を救うため、2億出すように迫る。ブラック・ジャックの「どうせ生きるなら、彼女のいる地獄といない地獄どっちが良いんだ」という言葉に彼女と一緒に苦しみを分け合いながら生きていく覚悟を決めた明夫。それを見たブラック・ジャックは、啓介を助手にオペを実施。その際に、獅子面病の手術も行うが、それはあくまでもキリコの渡した薬の影響だとシラを切る。さらに2億円の工面のために明夫の臓器をもらう約束についても、「全身全臓器の提供をお願いします。あなたが亡くなった際には」と言い、それまで責任を持って健康な身体を維持するように告げるのだった。

また、冒頭の大臣の息子のオペについても、実は臓器移植をしておらず強制的にドナーにさせられた後藤一馬の顔を駿斗の顔に整形していたことがわかる。そんなブラック・ジャックの実は人情のある行動に、SNSでは「やはりブラック・ジャックらしい情や考え方、ブラックユーモア的な思想も、とても好きです」や「お金が全てみたいな感じ出しといて実は情に厚いみたいなのすげー好きだわ…」、「ブラックジャックは語るよりは態度で示して行く。お金持ちには吹っ掛ける。庶民には命を全うした後臓器提供、ビタ一文もなし。生きて欲しいだけなんだよね。命の尊さ」などの声が。

また、今回が1話限りのスペシャルドラマであることに対し、「え、連ドラじゃないんですか!?!?毎週楽しみにするつもり満々だったんだけど」や「同じキャストで続編期待。出来ればシリーズもので」、「ドラマ続編やってほしいほど高橋一生さんのブラックジャックすてきでした!そしてなにより柚乃ちゃんのピノコがかわいすぎて…画面越しにメロメロでした」など続編を望む声も上がっている。







(シネマカフェ編集部)

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  • 観た。いろんな話をブッ込んできたし、ラストは、俺が昨日呟いたやつじゃないか!キリコの高笑いは無かったけど、これで益々、「外国の安楽死は〜」が理由の性別変更が分からん。
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