ママスタ子どもの誕生日やクリスマスなどのイベントごとは盛大に楽しみたいですよね。特に子どもが前々から楽しみにしていたことだと、なんとか叶えてあげたいと思うのが親心かも。先日ママスタコミュニティには、「誕生日に下の子が発熱」というタイトルでこんな投稿がありました。投稿者さんは6歳の娘さんの誕生日当日に下のお子さんが熱を出してしまい、ランチの外食を中止したんだとか。
『夜にあげる約束だったプレゼントも午前中に渡しました。またランチの代わりに、お昼は旦那が実家に連れて行ってくれて義両親と4人でご飯を食べました。それでも色々と理解できるようになってきたので満足いかないみたいです。夕飯だけでも私と2人で外食しようかと旦那と相談しましたが、下の子も食欲なくグッタリしているので旦那は「1人では心配」と言っていて、離れていても私も気になってしまうと思います。でも誕生日を楽しみにしてた娘もかわいそう。こんなときどうすれば一番いいのかアドバイスをお願いします』
下のお子さんの熱はただの風邪とのことで重篤な病気ではないそう。しかし本人ではなく下の子の体調不良で予定がなくなってしまい、投稿者さんは複雑な思いを抱いています。「私がシフト制の仕事、旦那も土曜日出勤があるので誕生日当日が休日で家族みんなが揃うのが珍しく、本人もとても楽しみにしていたんです」として、家族4人で外食することを娘さんも前々から楽しみにしていたことが綴られていました。外食がなくなってしまったことで娘さんは不貞腐れてしまっているようですが、そんな娘さんをどうフォローすべきかとママたちにアドバイスを求めています。
今日は仕方ない！おうちで豪華なご飯を楽しむのは？
『うちで豪華ご飯じゃだめ？』
『当日が嬉しいのはわかるけど、理解できる年齢なんだから説明する。別日にしたり、家で出前や手作り料理でお祝いしたりする』
『6歳なら状況を話して、今日はお家で好きなものをテイクアウトかデリバリーして、後日改めてお祝いじゃダメなの？』
熱を出した下の子の年齢がどのくらいかはわかりませんが、おそらくまだ小さいのでしょう。そのため下の子を投稿者さんがおうちで看病し、義実家で義両親と旦那さんと娘さんの4人でご飯を食べてお祝いをしたようです。しかしそれでは娘さん本人は物足りなかったのかもしれませんね。ママたちから寄せられた代替案としては「外食できない代わりにおうちで豪華なご飯を楽しむ」というものでした。テイクアウトをしたりデリバリーをしたりして豪華な食事となれば、外食と同じくらい非日常感を味わえますよね。また今日はおうちご飯にして、後日改めてお祝いをする日を設けるというアドバイスもありました。
お祝いの仕切り直しは、ママと2人きりで！
『上の子ってどうしても我慢することが多いだろうから、誕生日くらいお母さんと2人だけの時間を取ってあげたほうがいいと思う。理解できてるといってもまだ6歳だよ』
『説明して、今日はテイクアウトかデリバリーとケーキでお祝い。後日改めて母娘2人でおでかけするのはどうだろう？』
また後日改めてお祝いの日を設けるにしても、家族4人ではなくママと2人きりのほうが娘さんにとっては嬉しいかもしれません。特に今日の義実家ランチはママ抜きだったことからも、娘さんは少し寂しい思いを抱えている可能性があります。「まだ6歳だからママに思い切り甘えさせてあげて」といったコメントもありました。投稿者さんも「いろいろと事情を理解している」と言っているように、娘さんは下の子の都合に振り回されたことで不満な気持ちがあるのでしょう。事情がわかる年齢だからこそ、今回の件は仕方がないとしてしっかりと説明したいですよね。そして後日改めてお祝いするときには、ママに思い切り甘えさせて親の愛を伝えてあげたらいいのではないでしょうか。
パパが下の子の看病を頑張る機会にしてもよし
『パパ頑張りなよ。ママと2人で外食したらママを独り占めできて喜ぶと思うよ』
『私だったらどちらかが下の子を看病して、もう片方がランチに行くかな』
『下の子を旦那に預けて2人で外食に行けば？ ただの風邪なのに旦那1人じゃ心配って情けないね。普段から我慢させてるところがあるんじゃないの？ 夫婦で下の子に振り回されているから、上の子が不満なんだよ』
一方で「旦那さんが下の子を1人で見たらいいのでは？」という意見もありました。投稿文を読む限り、ただの風邪とのことで重篤な症状が出ているわけではなさそうです。そもそも今回の娘さんへのフォローについて、旦那さんが1人で下の子を見る自信がないという点も影響しているのかも。ここは旦那さんが頑張って下の子を看病し、投稿者さんと娘さんが2人で出かけるというのも選択肢の一つではないでしょうか。もし予定していたお店が遠いのであれば、下の子に何かあれば連絡を受けてすぐに帰ってこられる距離のお店に変更するというのもアリですよね。
家族の体調不良で予定が変更になることを教えるいいチャンス
『うちで好きなものだけのご飯を作る。別日に改めて外食する。思いやりを育てましょう』
『仕方ない、好きで熱が出たんじゃないし。「下の子がよくなったら誕生日のお祝いをまたやろうね！」で納得しないならわがままちゃんだわ』
『ベストが何かはわからないけど「家族が体調を崩したら、予定が変更になるのは仕方ない」と言うしかなくない？ いろいろと理解できるならそれもわかるはず。「あなたも風邪を引くよね。そのとき他の子が誕生日だったら？」と』
娘さんへのフォローのためにどのようなお祝いの方法をするべきなのか。さまざまな意見が寄せられましたが、今回の件で大事なことはお祝いの方法だけではないでしょう。楽しみにしていたお祝いがなくなってしまった娘さんのケアをしつつも、「家族の体調不良で予定が変更してしまうこともある」ということを教え諭すことも大事なこと。物事が自分の想定通りに進まないことは、学校や社会に出たらたくさんありますね。今回のようなことは今後も起きうるでしょう。別の機会に改めてお祝いをしてあげることを娘さんに話し、我慢を覚えさせることも教育上必要ではないでしょうか。投稿者さんはママたちからのアドバイスを参考に、娘さんに代替案を提示してみてほしいですね。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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