2万円台でカロリー管理もできる 「HUAWEI WATCH FIT 3」は睡眠計測も優秀な高コスパスマートウォッチ【2024年7月版】

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2024年07月02日 18:20  Fav-Log by ITmedia

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HUAWEI WATCH FIT 3

 コストパフォーマンスの高いスマートウォッチを探しているならば、ファーウェイ・ジャパンが5月に発売した「HUAWEI WATCH FIT 3(ファーウェイ ウォッチ フィット スリー)」は注目したい製品のひとつです。

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 同製品の直販価格は2万3980円(税込、以下同)からと手頃です。ここでは3つのポイントを追いながら、同機の魅力をチェックしていきましょう。

●やや大きめのスクエア型デザイン 装着感の良いストラップバンド

 「HUAWEI WATCH FIT」シリーズは2020年10月に第1世代モデルが登場、2022年6月に第2世代モデル「HUAWEI WATCH FIT 2」が発売されました。「HUAWEI WATCH FIT 2」(直販価格2万3980円〜)が発売されました。また、それぞれの世代で派生モデルが多く存在します。これらの製品はどれも縦長のディスプレイを搭載した、スマートバンド寄りのデザインが特徴でした。

 一方、5月に発売された第3世代のHUAWEI WATCH FIT 3では、ディスプレイとケースが従来よりも、より正方形に近い形に変更されています。搭載する有機ELディスプレイのサイズは1.82インチ。四角形のスマートウォッチとしては大きめな部類です。

 ストラップバンドの素材は複数ラインアップされていますが、装着感の良い「フルオロエラストマー」が選べるのがポイント。また、5ATMの防水性能を備え、日常的に長時間装着するのにも適しています。

●睡眠計測の精度の高さに注目 「睡眠中呼吸乱れ検知機能」も搭載

 HUAWEI WATCH FIT 3は、スマートウォッチに求められる基本的な機能はひと通り備えていますが、その中でも注目したいのが睡眠の計測です。そのアルゴリズムは、新バージョンの「HUAWEI TruSleep 4.0」に対応しており、従来世代の製品よりも入眠のタイミングや睡眠時に覚醒した回数などを高精度に識別できるようになっているのがポイントです。

 なお、測定できるデータとして、これまで上位モデルのみが対応していた「睡眠中呼吸乱れ検知機能」も追加されています。専用アプリから睡眠の深さや心拍数などの変動をチェックできるほか、昼寝した時間なども確認できるので、日々の睡眠管理に使うには最適な1台だと言えるでしょう。

 なお、バッテリー持ちは通常使用で約10日間。ヘビーユースでも7日間とされています。こまめな充電管理が不要なのも便利に使えるポイントです。

●カロリー管理機能がユニーク! ダイエットや筋力アップの強い味方に

 ユニークな機能としては、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをチェックできる「ボディメイカー」があります。摂取カロリーに対して、運動量の過不足が確認できるので、日々のエクササイズのモチベーションアップにもつながります。

 なお、消費したカロリーは、ウォッチを装着していると自動で計算され、記録されていきます。一方、食事の記録については、スマートフォン側のペアリングに使用する「HUAWEI Health」アプリから手動で行う必要があります。

 こまめな記録を行う手間こそ発生しますが、サービス自体は基本的に無料で使えるのがポイント。PFC(タンパク質、脂質、糖質)の比率なども可視化してくれるので、減量や筋肉量アップといった目標に向かう際は、心強い存在になるでしょう。

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