世界陸連は2日、パリオリンピック(五輪)代表資格に関わる最新の世界ランキング(Road to Paris)を更新した。
注目の男子100メートルは、すでに内定済みだったサニブラウン・ハキーム(東レ)のほか、6月末の日本選手権3位の20歳柳田大輝(東洋大)、同2位の東田旺洋(関彰商事)、同5位の桐生祥秀(日本生命)、同選手権2連覇の坂井隆一郎(大阪ガス)らが出場枠56人以内にランクイン。日本選手権の順位が優先されるため、坂井、東田の初代表入りが有力となった。個人種目での落選が濃厚の柳田は、400メートルリレー(4×100メートルリレー)での代表入りが有力視されている。
第1次日本代表内定選手は近日中に正式発表される見通し。その後は世界陸連による未使用出場枠の再分配を受け、7日以降に第2次代表内定選手が追加発表されることとなっている。陸上競技は8月1日の男子20キロ競歩で幕を開け、同11日の女子マラソンまで48種目が行われる。
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