＜12回戦・松本＞
中日の福永裕基が2日の巨人戦で、チームを勝利に導く逆転2ランを放った。
中日は0−1の5回、先頭のロドリゲスがセンター前に運ぶと、続く小笠原慎之介が送って、打席には1番の福永。「慎之介が投げている時、ドラゴンズなかなか点が取れないことが多かったので、なんとか援護したいなと思って思い切っていきました。ゾーンをあげて浮いた球しっかり狙っていけるようにという気持ちでいきました」。巨人先発・山��伊織が1ボールから投じた2球目のインコースのシュートを振り抜くと、「感触はよかったので、あとは、もう入ってくれという思いで走ってました。チームの勝ちに貢献できるということはすごく嬉しいですし、なんとか一本打ててよかったです」と左中間スタンドに飛び込む逆転の第2号2ランとなった。
立浪和義監督は「どっちにしてもロースコアのゲームは予想されていたので、福永のホームランで勝ち切れてよかったです。もう最高です。得点圏で長打というのが、久しぶりにでましたし、少ないその2点のみですけどね、なんとかこれから乗っていけるようにやっていきたいと思います」と喜んだ。
（ニッポン放送ショウアップナイター）
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