コスタリカ、最終節白星もコパ・アメリカ敗退…パラグアイは3連敗に終わる

　コパ・アメリカ2024のグループD第3節が2日に行われ、コスタリカ代表とパラグアイ代表が対戦した。

　ここまで1分け1敗で3位につけているコスタリカは、決勝トーナメント進出の可能性を残しているものの、勝ち点「4」で2位のブラジル代表とは得失点差が「6」となっているため、この試合では大量得点が求められている。一方、2連敗で最下位のパラグアイはすでに敗退が決まっている。

　試合は開始早々の3分、左サイドからホセフ・モラがクロスを上げると、フランシスコ・カルボが頭で合わせて、コスタリカが幸先よく先制に成功した。さらに7分にはドリブルで駆け上がったジョシマール・アルコセルがペナルティエリア外から右足を振り抜いて、追加点を挙げた。

　後半に入り、55分にはマティアス・ビジャサンティのパスからラモン・ソサが右足を振り抜き、パラグアイが1点を返した。それでも、その後は最後までスコアが動かず、このまま試合は終了した。

　2−1で勝利を収めたコスタリカだったが、他会場のブラジルとコロンビア代表の一戦が1−1のドローに終わったため、3位でグループステージ敗退となった。一方のパラグアイは3連敗に終わった。

【スコア】
コスタリカ代表　2−1　パラグアイ代表

【得点者】
1−0　3分　フランシスコ・カルボ（コスタリカ代表）
2−0　7分　ジョシマール・アルコセル（コスタリカ代表）
2−1　55分　ラモン・ソサ（パラグアイ代表）