バイエルン、EUROで躍動のGKママルダシュヴィリに関心か…昨夏に続き動向注視?

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2024年07月03日 17:54  サッカーキング

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EURO2024ではジョージアの決勝T進出に貢献したママルダシュヴィリ [写真]=Getty Images
 バイエルンがバレンシア所属のジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリに関心を寄せているようだ。2日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 2023−24シーズンを12年ぶりの無冠という不本意な成績で終え、ヴァンサン・コンパニ新監督の下での“覇権奪還”を目指すバイエルンは、今夏の移籍市場で守備陣の強化に着手。シュトゥットガルトに契約解除金の3000万ユーロ(約52億円)を支払い、日本代表DF伊藤洋輝を獲得したほか、レヴァークーゼン所属のドイツ代表DFヨナタン・ターとの交渉に臨んでいることが明らかになっている。

 そんなバイエルンだが、GKの補強に動く可能性も浮上しているという。同クラブではドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが長らく絶対的守護神に君臨しているが、同選手は今年3月で38歳となり、現行契約は2025年6月末で満了に。こうしたことから、バイエルンは新たな守護神となり得る実力者を探しており、現在開催中のEURO2024でも躍動したママルダシュヴィリに具体的な関心を寄せているという。

 現在23歳のママルダシュヴィリは母国の名門ディナモ・トビリシの下部組織出身で、2018年1月にトップチームデビューを果たした。その後、2021年夏にバレンシアへレンタル加入すると、初年度は公式戦21試合に出場し、翌年夏に完全移籍への移行が発表。在籍2年目からは正GKに定着し、ここまで公式戦通算100試合でゴールマウスを守っている。今夏はジョージア代表の守護神としてEURO2024に参戦。好セーブを連発し、決勝トーナメント進出の原動力となった。

 なお、バイエルンは昨年夏の移籍市場でのママルダシュヴィリの獲得を検討していた模様。最終的にはイスラエル代表GKダニエル・ペレツを獲得したため、契約締結には至らなかったが、現在も動向を注視し続けているという。4月にはシュトゥットガルトへレンタル移籍中のドイツ代表GKアレクサンダー・ニューベルとの契約延長を発表したバイエルンだが、ノイアーの後釜確保に向けた動きに注目が集まる。

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