“集大成”となるパリ五輪で金メダル獲得へ! U23日本代表・大岩監督「2年半培ってきた全てを発揮したい」

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2024年07月03日 18:55  サッカーキング

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パリ五輪に向けた意気込みを語った大岩剛監督 [写真]=Getty Images
 3日、パリオリンピック2024に向けたU−23日本代表メンバーを発表した大岩剛監督が、同大会に対する意気込みを語った。

 8大会連続の五輪出場となるU−23日本代表。パリへと繋がる“狭き門”を潜ったメンバー18名と、バックアップメンバー4名が決定し、北京大会以来となるオーバーエイジ(OA)枠未使用のまま、東京五輪で成し遂げられなかった“金メダル獲得”を目指す。チームを率いる大岩監督は「U−23の選手たちで戦ったアジアカップで、チャンピオンになった自信と誇りを持って、パリ五輪に向かいたいと思います」とコメント。

 続けて、同指揮官は「我々は発足当初からロードマップを作り、パリ五輪の本番でファイナルに進むという日本サッカー界の悲願に向けた活動を2年半行ってきました。この18人と4人のメンバーで必ずファイナルに進出し、金メダルを獲得する。その目標のもと、第1戦から一歩ずつ階段を登っていき、国民の皆さんと喜びを分かち合う瞬間をしっかりと想像しながら、一戦一戦を戦っていきたいです」と決意を語った。

 また、“集大成”という位置付けのパリ五輪については「アンダー世代はいずれもですが、ターゲットが決まっており、我々にとってパリ五輪が最後の大会になります。この後はサムライブルーを目指して、選手たちが成長するしかありません。我々の年代の選手たちで戦う最後の大会に対して、アジアカップで勝ってそれぞれが成長し、自信と責任を持った上で臨めると思います。2年半培ってきた全てを発揮して、一体感を強みとして大会に向かっていきたい」と述べた。

 さらに、大岩監督は「選手たちは自覚していると思います。経験を積むために出場するわけでなく、日本代表としてメダルを、金メダルを獲得するという気持ちで大会に臨まなければならないと」としつつ、「真剣に戦うことの重要性と、それに伴う勝敗における自信…そういうものの大きさは私自身も認識しているつもりでいるので、しっかりと勝負に拘りながら大会を戦い、そしてその先に選手たちが何かを感じるのなら、全てが跳ね返ってくると思います。サムライブルーなのか、それ以上のものかはわかりませんが、それらを目指す上で、重要なステップになるように戦いたいです」と口にしている。

 メダル獲得を掲げるU−23日本代表が、まず突破しなければならないのがグループステージだ。第1節でU−23パラグアイ代表と、第2節U−23マリ代表と、第3節でU−23イスラエル代表と対戦する。

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