JR西日本「クモハ42」夜間撮影会を開催 - 前照灯・室内灯の点灯も

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2024年07月03日 19:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR西日本は、下関総合車両所での車両撮影会の第4弾「クモハ42夜間撮影会@下関総合車両所」を開催すると発表した。参加者アンケートで一番人気だったという「クモハ42」を対象とし、7月26日と8月2・9日の夕暮れから夜間にかけての時間帯に実施する。


「クモハ42」にスポットを当てた撮影会は昨年に続いて開催。昨年は外観を補修した姿を公開したが、今年は前照灯・室内灯を点灯させ、日没の時間帯に映える企画とする。



1933(昭和8)年に製造された古い車両で、2003(平成15)年3月まで小野田線で営業運転を行った「クモハ42001」を単独で配置し、屋外車両撮影を実施。パンタグラフを上昇させ、前照灯と室内灯を点灯(架線に電気が流れておらず、前照灯と室内灯は仮設配線により点灯させた状態)する。

外観の撮影と時間を区切って、車内を撮影する時間を設けるほか、撮影箇所への移動時や、定期検査中の車両、車両所建屋内の設備等の撮影も可能。現在は山陽小野田市歴史民俗資料館に所蔵されている、さよなら運転の際に掲出したヘッドマークも特別に借りて展示する。



7月26日、8月2・9日の各日とも18時30分から20時30分まで開催。参加費は一般・高校生2万円、小・中学生1万円。受付期間は7月5日10時から7月19日18時まで。申込みはJR西日本観光ナビ「tabiwa by WESTER」にて、各回10名、計30名を受け付ける。



未就学児は参加不可。小・中学生の参加は保護者(18歳以上)の同行が必要。親権者以外の成人(兄弟・祖父母など)が同行する場合は同意書が必要となる。高校生または中学校を卒業した未成年者が1人で申し込む場合、事前に保護者の同意書提出が必要とされ、同意書の確認ができなければ入場を断る場合がある。当日受付にて、学生証や年齢のわかるものを提示する必要がある。(木下健児)
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