サッカー日本代表で3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑が3日、サッカーのパリ・オリンピック(五輪)男子代表の年齢制限外のオーバーエージ(OA)枠から漏れたことに、自身のXで言及している。
「オリンピックのメンバーに選ばれんかったか。こないだ松井大ちゃんや篤人、槙野とプレーしたときにアピールしたと思ったんやけどな。得点王やったし。活躍しても見られてなければ意味ないってことやな」
先日、一時帰国していた日本で松井大輔さん、内田篤人さん、槙野智章さんらとプレーしたことを引き合いに出しつつ、最後に「活躍しても見られてなければ意味ないってことやな」と真理ともいえるフレーズで締めている。
本田は今回と同じようにOA枠の採用がなかった2008年北京五輪でメンバー入り。前回の2021年東京五輪ではOA枠での選出、出場を熱望していたが、森保監督に振り向いてもらえず、選出はならなかった。
現役選手である本田だが、手術を受けた膝のけがなどもあり、長く所属クラブなしのフリーの立場で幅広い活動を行っている。
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6月14日には38歳になった。同世代の岡崎慎司さんや先輩の長谷部誠さんが引退。そんな中、めっぽう大舞台に強い現役選手としてW杯や五輪という世界的イベントには、やはり血が騒ぐようだ。
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