<かわいそう?>高校生の子どもにあまり手をかけない母親はダメ?職場の人に非難され……

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2024年07月03日 19:30  ママスタセレクト

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子どもが高校生にもなると、自分でできることも増えてくるでしょう。親としても手をかけることが減ってきますが、ときに他の人の意見に悩まされてしまうこともあるようです。ママスタコミュニティのあるママからこんな相談がありました。
『9時〜16時でパートをしている。高校生の子どもの帰宅が20時や21時になったときは、自分でご飯をよそって食べてもらっている。お弁当は週3回くらいで、いつも大体決まったものばかり。残りの2日は学食に行ってもらっている。

職場の人は子どもの帰宅がどんなに遅くても待っていて、ご飯をよそったりおかずを温めてあげたりするし、お弁当は1回も休んだことがない。うちの子がかわいそうと言われたけれど、私はひどい親かな』
高校生の子どもへの対応について、職場の人から気になることを言われてしまった投稿者さん。職場の人は、子どもが帰宅後にご飯をよそってあげなかったり、毎日お弁当を持たせなかったりするのは子どもがかわいそうだと考えているようですね。こうした職場の人の意見について、他のママたちはどう考えるでしょうか。

職場の人の考えに、他のママたちの反応は?


『ひどいとは思わないけれど、私はご飯のときは近くにいてよそってあげている。忙しくても近くにはいる。子どもにご飯をよそってあげられるのは、ほんの少しの間だと思っている』
職場の人からの意見を踏まえて、投稿者さんは自分をひどい母親なのではないかと感じています。たしかに子どもが疲れて帰宅した夜に、労う気持ちも込めてある程度用意をしてあげてもよいのかもしれません。またこうした行動の根底には、子どもの世話ができる期間は意外と短いという考えがあるようです。いずれ家を出てしまえば、子どものためにできることは減ってしまいます。一緒に暮らしている今だからこそ、ご飯をよそったりお弁当を作ったりできるといえるでしょう。
『高校生にもなれば、自分でできることはやらせるべきだよ』
『普通過ぎてビックリしたわ。職場の人とは価値観が合わないのよ、だから気にすることないよ』
ただ一方で、高校生にもなれば自分でできることは多くなってきます。進学や就職で家を出れば、身の回りのことは自分でするようになるのですから、今からその練習をさせることも大切なことでしょう。職場の人の考えも一理ありますが、投稿者さんとは価値観が違うだけだと考えるとよさそうですね。

子どものお弁当を作らないメリットもある

『うちは高1息子。塾や習い事で遅くなるけれど、ご飯は用意したものを自分で温めて食べてもらっている。お弁当は最初は作っていたけれど、学校で買うようにしてもらっている。温かいお弁当で美味しいらしい』
『中学のときはお弁当を作っていたけれど、学校に忘れてくる、持って帰ってきても出さない洗わないでイライラしたので、高校からはずっと学食にしてもらっている。登下校時の荷物も減るし、作る手間やお弁当が傷む心配もないからお互いストレスフリーになった』
投稿者さんは子どものお弁当を毎日作らないことに罪悪感がある様子ですが、作らないことにもメリットがあるようです。学校で買ったり学食で食べたりすることで、温かいお昼ごはんを食べられるという意見が。またお弁当がない分荷物が減りますし、夏場は食材の傷みを気にすることもありません。ママだけではなく子どもにとっても利点があると考えれば、お弁当を毎日作らないことを前向きに捉えられるのではないでしょうか。

子ども自身がどう思っているかどうかでは?


『周りがどう思うかよりも、子どもがどう思うかじゃないかな? 週2で学食だとしても、友達と学食に行くのが好きな子もいる。遅くなった日のご飯も投稿者さんがやらないといけないことがあるなら、子どもも理解してくれるんじゃない?』
子どもにどの程度手をかけるのかは、子ども自身の考えも大切になってきますね。毎日母親のお弁当を食べたい子もいるでしょうが、ときには友達と学食に行って食べたい、コンビニのお弁当を食べたいと思う場合もあるでしょう。また夕ご飯に関してもとくに親の助けを必要とせず1人でできると感じているかもしれませんし、一方で寂しさを感じているかもしれません。親が一方的に悩むよりは、子どもの気持ちを聞くとよさそうですね。

親としての考えは人それぞれ。周りに振り回されなくてもいい!

『自分でどう思うの? 周りに言われたことが全て正しいわけではないんだから、投稿者さんに信念があるならそれでいいよ。「いい母親」は子どもによって違うし、もし子どもが求めてくるならお互いの妥協点を見つけたらいい』
子育てに関しては周囲からの意見が気になったり、ときに自分を責めてしまったりすることもあるでしょう。なんだか自分がダメな母親に思えて、他の人を見習って自分もそうしようと考えることもありますね。でも子どもにとっての「いい母親」像は、それぞれ全く違うものではないでしょうか。お弁当を毎日作ったり、帰宅後にあれこれ世話を焼いたりすることだけがいい母親ではないはずです。子どもから不満が漏れたり指摘されたりしなければ、子どもにとって投稿者さんは今も「いい母親」だといえるのでは? もし不安に思うことがあれば、子どもに聞いて意見を求めるのもよさそうですね。要望があればできる範囲で叶えてあげたり、もしくはお互いの妥協点を見つけたりもできるでしょう。子どもに寄り添い子どもの要望を叶えようと頑張っているだけで、十分素敵な母親ではないでしょうか。

文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・わたなべこ

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  • 自身は悪くないっていう思いが強すぎる。だって子供はどう思ってるか?って、考えない。それよりも周りにどう思わるかが気になるんでしょう?!微妙な親だよね
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