阪神、首位広島に連勝し2ゲーム差接近 佐藤輝今季初の1試合2発、大竹5勝目
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2024年07月03日 21:14 ベースボールキング
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6回にこの試合2本目の本塁打を放ちナインに迎えられる阪神・佐藤輝● 広島 1 − 2 阪神 ○
<12回戦・マツダスタジアム>
阪神は2連勝で再び貯金2。マツダスタジアムでは4連勝となり、首位・広島に2ゲーム差に迫った。
打線は2回、一死無走者で5番・佐藤輝が、広島先発・九里から右翼席へ飛び込む4号ソロを放ち先制。佐藤輝にとってはこれが4月21日中日戦(甲子園)以来、実に123打席ぶりの一発となった。長いトンネルを抜けた主砲は1−1の同点で迎えた6回にも快音。再び九里から5号ソロを左翼席へ運び、これが今季初の1試合2本塁打となった。
広島戦通算7勝0敗の先発・大竹は、緩急を駆使した投球でこの日も5回二死までパーフェクト投球を披露。そのあと三塁・佐藤輝の送球エラーが絡み1−1の同点に追いつかれたが、中盤以降はスローボールを主体にし広島打線に追加点を許さなかった。
1点リードの8回以降はゲラ、桐敷、岩崎が無失点リレー。7回2安打1失点(自責点0)の大竹は5勝目(4敗)、9回を締めた岩崎は11セーブ目(3勝3敗)をマークした。
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