バスケットボール日本代表のパリオリンピック(五輪)壮行イベントが3日、東京・有明アリーナで行われ、男女の代表メンバーが健闘を誓った。
女子はパリ五輪で金メダル、男子はベスト8を目標に掲げる。男子の司令塔として期待される河村勇輝(23=横浜BC)は「男女ともにその目標を達成して、日本に帰ってこれれば」と力を込めた。五輪前では国内最後の強化試合として、世界ランキング26位の男子は5、7日に同50位の韓国と対戦。世界ランク9位の女子は4、6日に同26位のニュージーランドと手合わせする。
この日は男子最終候補16人、女子内定選手12人のうち、コンディション調整で欠席した八村をのぞく27人が参加。ホーバス監督は韓国戦の出場選手について「(八村)塁と(渡辺)雄太は出ない」といったん口にした後、「まだ分からない」とあわてて訂正。左ふくらはぎ負傷の渡辺雄に加え、帰国後間もない八村も欠場する可能性を示唆した。
○…ニュージーランド戦を翌日に控えた女子代表は、会場でのシュート練習などで汗を流した。その後の壮行会で恩塚監督は「金メダルを取るためチーム一丸となり、勝利を届けたい」と改めて宣言。6月30日の公開練習では別メニュー調整だった主将の林も問題ない模様で、ニュージーランド戦に向け「(3点シュートを)6本決められるように頑張る」と意気込んだ。
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