【コラム】あの「ゴールデンカムイ」展　新潟で大団円／大西遥香

＜はるかぜの便り：UX大西遥香アナウンサー＞

最近、私がはまっている「ゴールデンカムイ」。みなさんもご存じでしょうか？　「ゴールデンカムイ」は累計発行部数2700万部（※2024年1月時点）を超える大人気漫画で、明治末期の北海道や樺太を舞台に繰り広げられる金塊争奪戦を描いた作品です。

私は元々、漫画を読む習慣がなかったのですが、身近に作品のファンが多く、オススメされて手に取ったら、すっかりはまってしまいました。ストーリーの面白さに加え、キャラクターが個性豊かで笑いのセンスも光っています。新潟出身の主要キャラクターも登場するんですよ。

そんな大人気漫画の連載完結を記念した展覧会が、なんと新潟市新津美術館にやってきました！　これまで全国6カ所を巡回し、新潟会場が最後。展覧会を追いかけて全国からファンが新津にやってきているのだそうです。ということで私も行ってきました。

展示は、主人公たちがたどった旅路を追体験できるようになっています。数々のイラストや、作者がキャラクターの衣装の参考にしたという見本など、ファンにはたまらない貴重な資料を見ることができました。

中でもテンションが上がったのは、新潟会場限定のフォトスポット。広々としたスペースのいたるところにパネルや横断幕が飾られていて、好きなキャラクターと一緒に写真を撮ることができちゃうんです。私の写真フォルダーはあっという間に「ゴールデンカムイ」一色になりました。

ちなみに、私の友人はすでに2回展覧会へ行っており、複数回訪れる人も多いのだとか。「連載完結記念　ゴールデンカムイ展」は7日（日）で大団円を迎えます。私も会期が終わる前にもう1度、隅々まで味わいに行ってこようと思っています。（新潟テレビ21アナウンサー）

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