名古屋FW酒井宣福、山口への期限付き移籍が決定「さらなる成長ができるように…」

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2024年07月04日 10:03  サッカーキング

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 名古屋グランパスは4日、FW酒井宣福がレノファ山口FCへ期限付き移籍することを発表した。

 期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、2024シーズン公式戦にて名古屋グランパスと対戦するすべての公式戦に出場することができない。なお、山口での背番号は「51」に決定した。

 現在31歳の酒井は帝京長岡高校から2011年にアルビレックス新潟に加入すると、アビスパ福岡やファジアーノ岡山への期限付き移籍も経験し、2018年に大宮アルディージャへと完全移籍。2021年にサガン鳥栖に移籍すると、翌2022年に名古屋に加入した。昨シーズンはリーグ戦20試合に出場したが、今シーズンはここまで2024明治安田J1リーグで3試合、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合の出場にとどまっていた。

 期限付き移籍が決定した酒井は名古屋のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「このたび、レノファ山口FCに期限付き移籍することになりました。シーズン途中での移籍になってしまって申し訳ありません。クラブ関係者やグランパスファミリーの方々の応援にいつも励まされていました。本当にありがとうございます! 自分としっかり向き合ってこのクラブでの経験を糧にさらなる成長ができるように頑張ります! チームを離れてもグランパスを応援しています! ありがとうございました!」

 そして、加入する山口のクラブ公式サイトでは以下のように意気込みを語っている。

「初めまして、名古屋グランパスから来ました酒井宣福です! レノファに関わる全ての皆さんとたくさんの喜びを分かち合えるように自分の全てを捧げて頑張ります! J1昇格の為に共に戦いましょう!! よろしくお願いします!!」

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