日本陸連は4日、今月26日開幕のパリオリンピック(五輪)の第1次日本代表内定選手を発表した。
トラックの長距離種目では、男子1万メートルで日本歴代2位の自己記録を保持する太田智樹(トヨタ自動車)が同種目で初の代表入りとなった。
女子ではすでに1500メートル、5000メートルの2種目で内定していた田中希実(ニューバランス)に加え、5000メートルで23年世界選手権代表の山本有真(積水化学)が初選出。1万メートルでは、22年世界選手権から2大会連続代表の五島莉乃(資生堂)、昨年7月のアジア選手権金メダルの小海遥(第一生命グループ)がともに初の五輪切符をつかんだ。
陸上競技は8月1日の男子20キロ競歩で幕を開け、同11日の女子マラソンまで48種目が行われる。
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