なんでもオキシクリーンに漬けてみる 第6回 【ビフォーアフター】曇りまくったガラスの花瓶を「オキシ漬け」した結果…本来のピカピカ具合に愕然!?

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2024年07月04日 17:31  マイナビニュース

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こまめにお手入れしないとすぐに汚れてしまうのに、いざ汚れると洗いにくいものってありますよね。



そのひとつが「花瓶」。手を入れてスポンジで洗えるサイズのものならいいのですが、口が細くなっているタイプはやっかいです。これまで陶器や布製品、洗濯槽など、さまざまなものをきれいにしてくれた酸素系漂白剤「オキシクリーン」は花瓶の汚れにも効果があるのでしょうか? 実際に試してみました。

○実にやっかいな花瓶の汚れ


花瓶の汚れはとてもやっかい。毎日こまめに水を替えてお手入れしていればいいのかもしれませんが、つい忙しくて数日放置してしまうと、みるみる花瓶の内側が汚れてしまいます。



普通に手を入れてスポンジで洗えるようなサイズ・形状のものなら問題ないのですが、筆者の自宅には口や首は狭いのに、胴はぷっくりとしている、最も洗いにくいタイプの花瓶があるのです。



花瓶の首のすぐ下、肩のあたりに黒っぽい汚れがあるだけでなく、花瓶の内側全体が「もや」がかかったようにくすんでいます。果たして、酸素系漂白剤「オキシクリーン」できれいになるのでしょうか?

○汚れが気になる花瓶を「オキシ漬け」



今回用意したものは次の通り。



・きれいにしたい花瓶

・オキシクリーン

・60℃のお湯

・泡だて器(オキシ溶液をかき混ぜられるものであればほかのもので代用可)

・バケツ

・ゴム手袋



口の広い花瓶の場合、花瓶に直接お湯とオキシクリーンを投入してオキシ溶液を作ってもいいのですが、今回「オキシ漬け」した花瓶は口が狭いため、バケツにオキシ溶液を作って、バケツの中で漬けおきすることにしました。


オキシクリーンは40〜60℃のお湯に溶かしたときに最も効果を発揮するため、60℃のお湯にオキシクリーンを投入。

オキシクリーンを入れた後、泡だて器でしっかりとかき混ぜて、お湯にオキシクリーンを溶かしてから、花瓶を入れて30分ほど放置します。


「オキシ漬け」する際の「基本の分量」は、お湯4Lに対してキャップ1杯分。汚れ具合に応じて調整してもオッケーです。

○曇った花瓶がウソのようにピカピカに


「オキシ漬け」を始めてから、30分以上が経過。ところが、あれれ……まだ肩の黒い汚れが残っています。



「さすがのオキシクリーンも花瓶の汚れには不向きだったのかな」と思いきや、ゴム手袋を付けた手で汚れをさっとなぞったら、するっと汚れが取れました。もともと指でこすっても簡単には取れない汚れだったのですが、オキシクリーンが汚れを浮かしてくれたのですね。


乾かしてみると、ビフォーアフターは一目瞭然。目立つ黒い汚れに目がいっていたのですが、内側を曇らせていた汚れが落ちたおかげで、花瓶全体がピカピカのキラッキラに。



曇っている状態を見慣れてしまっていたので、「本来はこんなに光沢のある花瓶だったのか! 」と驚きました(複雑な模様が入っているかのように見えるのは、周囲のものを反射しているからです。「オキシ漬け」の前は反射すらしないほどに曇っていたのですね……)。


花瓶が本来の輝きを取り戻すと、お花も一段と映えます。今回も「オキシ漬け」大成功。こまめに水を替えて、できるだけ汚れないようにするのが前提ではありますが、花瓶が汚れたときはまたオキシクリーンの世話になろうと思いました。(春奈)

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