【飛び込み】榎本遼香がパリ五輪へ誓い「一回りも二回りも強くなる」筑波大の壮行会に出席

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2024年07月04日 20:53  日刊スポーツ

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筑波大の壮行会でポーズを決める左からパリ五輪飛び込み代表の榎本、スポーツクライミング森、柔道の永瀬、パラリンピックのゴールボール代表高橋(撮影・松本航)

飛び込みの女子板飛び込みでパリ五輪(オリンピック)に出場する榎本遼香(はるか、27=栃木トヨタ)が4日、3年前の東京五輪の雪辱を誓った。


大学院に通う筑波大の壮行会に参加。21年東京大会はシンクロ板飛び込みで5位入賞を果たした一方、個人は準決勝敗退となった。


この日は関係者や現役学生から激励を受け「東京は自分らしい演技が全くできず、悔しい思いで帰ってきました。見えたこと、悩んだことを研究テーマにし、肥やしにしたことが強みになって、パリへの道が開かれました。筑波大学に在籍し、たくさんの方に支えていただいた結果だと思います。一回りも二回りも強くなって、本番を迎えられたらうれしいです」と意気込んだ。


壮行会には日本選手団の団長を務める尾県貢さん、副団長の谷本歩実さんも出席した。柔道で五輪2連覇を経験した谷本さんからは「ぜひ、わくわくする時間を過ごしてもらえたら」とエールが送られ、26日開幕の大舞台へ総仕上げに入っていく。【松本航】

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