<バスケットボール女子:日本125−57ニュージーランド>◇国際強化試合◇4日◇有明アリーナ
パリ五輪に出場する21年東京五輪銀メダルで世界ランキング9位の日本が、同26位のニュージーランドに125−57で大勝した。12人の五輪メンバーが決まってから初の実戦で白星。本番に向けて、攻守で順調な仕上がりを披露した。6日も同会場でニュージーランドと対戦。これがパリ前国内最後の試合となる。
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山本麻衣(24)が6本の3点シュートを決め、チーム最多の20得点と躍動した。第1クオーターだけで3本を沈めて勢いづけ「良いパスをつないでくれて、ノーマークで打てた。決めることができて良かった」とうなずいた。21年東京五輪は3人制で出場。初の5人制で挑むパリへ向け「金メダルを取ってくる」と宣言。「明後日(のニュージーランド戦)が日本でやる最後の試合。女子バスケを盛り上げていく」と力を込めた。
▽東藤(5本の外角シュートを成功させ15得点)「(代表)選考も終わり、自分ができることにどんどん挑戦していこうと試合に入った。自分のプレーが出せたと思うが、2点シュートとのバランスや後半のプレーの質を高めたい」
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