“新・リレー侍”の陣容が固まった。日本陸連は4日、すでにパリオリンピック(五輪)代表に内定していた24人に加え、新たに27人の代表選手を発表した。
メダルの期待がかかる男子400メートルリレーメンバーには、初の五輪となる柳田大輝(20=東洋大)と3大会連続代表の桐生祥秀(28=日本生命)が選ばれた。ここまでの実績から、本番での基本布陣は第1走者から坂井隆一郎→柳田→上山紘輝→サニブラウン・ハキームが有力。ここに16年リオ五輪同種目で銀メダルを獲得するなど経験豊富な桐生が精神的な支柱として加わった。より厚みのあるメンバーでパリに挑む。
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○…現時点の代表選手は51人だが、他国・地域に辞退者が出て出場枠が再配分されれば、さらに内定者が増える可能性がある。その場合は、7日以降に第2次日本代表内定選手が発表される見通しとなっている。
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