パリ五輪に臨む日本選手団の結団式が5日、東京・代々木競技場第2体育館で開催された。
21年の東京大会ではコロナ禍での式典となり、主将、旗手を除く選手はオンラインでの参加となった。26日にフランスの首都で開幕する第33回目の夏季の祭典へ、この日は秋篠宮皇嗣殿下、秋篠宮皇嗣妃殿下もご臨席のもと、晴れの舞台に向かう選手が一堂に会した。
選手団はこの日までに選手393人となり、今後加わる選手も合わせ、海外開催では最多の400人を超える見込みとなっている。
会の冒頭で日本オリンピック委員会(JOC)の三屋裕子副会長は「結団式は一堂に会し、自覚と責任、一体感を醸成する貴重な機会。パリでは1924年以来100年ぶりの開催となり、スローガンは広く開かれた大会です。活躍を通して能登半島地震で被災された方や、復興に取り組んでいる方に勇気や笑顔を届けることを期待します」と述べた。
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