<減点>ケアレスミスが多いわが子、見直しが下手?効果的に見直す方法はありますか?

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2024年07月05日 13:30  ママスタセレクト

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「ケアレスミスが多くてもったいない!」「ケアレスミスがなければ、もっと良い点数だったのに……」。テストの本質は理解できているのに、ケアレスミスでテストの点数が悪いとどうにかしたいと思うのが親心ではないでしょうか。子どもに見直しをさせる習慣づけができれば、ケアレスミスも減らせますが、なかなか改善されない子もいるようです。
『小2の女の子です。わが子はケアレスミスが多いため、見直しをするよう言っていますがなおりません。具体的なケアレスミスは、算数の場合は計算間違いです。足し算と引き算の混ざった問題では「足す」「引く」を間違える。文章問題では、式までは正しく書いているのに、余白の筆算する欄では式の数字が変わっている。国語では文章から引き抜いて解答欄に書く際、抜き出す箇所は正しいのに言葉が抜けている、などです。どうすればいいですか?』
投稿者さんはわが子のケアレスミスをどうにか減らしたいのですが、改善されず、どうにかしたいと思っています。一方、投稿者さんの旦那さんは「学年が上がればケアレスミスは減る。95点を褒めて勉強がきらいにならないようにしたい」と子どものケアレスミスをさして気にしていないようです。夫婦でケアレスミスに温度差があり、ママスタコミュニティに相談したようですね。小学生の子を持つママたちは、どう感じたのでしょうか。

低学年で見直しの癖をつけるのは難しい?


『小2に見直しは難しいと思うよ。見直して気づけるのは高学年とかじゃないかな。100点じゃないと褒めてもらえないなんて、「出来て当然!」はかわいそう』
『学年が上がったらキッチリ見直し出来るようになると思います。別に今のままでもいいんじゃないかな』
こちらは投稿者さんの旦那さんに共感するママたちの声です。低学年なのであれば、見直しが習慣づけができていなくておかしくないと感じているようです。まだまだテスト慣れしていない低学年だからこそ、焦る必要がないという意見にも納得です。しかし、投稿者さんは「ゆくゆくケアレスミスがなくなればいい」といった長い目で見るのではなく、今、ここで起きている現状を改善させたい模様。少しでも見直しを習慣化させたい場合には、どうすればいいのでしょうか。

ケアレスミスを見つけたらやり直す

『うちの子もそんな感じだった。けど、「間違った箇所があればバツは付けずやり直す」を繰り返していたらケアレスミスが直ったよ。今はオール100点』
『うちは丸つけする前に見て、間違いがあれば「何個間違っているよ」と言って、自分で見つけさせているよ。気付かなくて見つけられなければ、ヒントを与えて探させる。ここが間違えていると指摘はしない』
こちらのママは、間違いを見つけた時点で子どもに差し戻したことでケアレスミスを改善したようです。間違った箇所を親がいちいち解説することはしていません。あくまでも子どもが自力で正しい答えを解くことに焦点を当てているようです。

投稿者さんは、具体的に子どもがどんなケアレスミスをしているのか、分析はできています。そうであれば一度やり方を変えてみるのもいいのかもしれません。どこが間違っているのかは言わず、子ども自身にケアレスミスを見つけてもらう方法です。自力で修正させてみるのがポイントかもしれません。テストだけでなく、日々の宿題で実践すれば、徐々に見直しの習慣が身につくのはないでしょうか。

ケアレスミスを改善させるには?


『丸つけする前に見直しさせている? 見直しする癖をつけさせないと今後苦労するよ。小さいうちから当たり前にしておけば良かったと、受験生になってから思う。取りこぼし、もったいない』
「見直しする癖をつけさせないと今後苦労する」という意見も届きました。低学年はテスト慣れをしていないため、ケアレスミスが多くなってしまうのは仕方がないでしょう。しかし中学、高校になってケアレスミスをしていたら、進学にも響いてしまうかもしれません。今のうちから見直しする習慣をつけることは大事ですね。

少しでもケアレスミスを改善させるには、子どもが自力で間違った答えを正しく修正する習慣をつける工夫が必要そうです。そのためには、勉強時間をいつもよりも多めにとっておくといいのではないでしょうか。たとえば、30分の勉強は、見直しも含めて1時間とり、夕飯後に行うなどスケジュールを決めておくのはどうでしょうか。ある程度、余裕をもって時間をとっておけば、親もイライラせずにすみますし、ケアレスミスをすることが前提なのでおおらかでいられます。そして投稿者さんの旦那さんのスタイルで、できた問題を褒めることは忘れず! さらに見直しができたら、ご褒美をあげたり、大げさなくらい褒めてあげたりするといいのかもしれませんね。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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