キユーピーは7月4日、2024年11月期第2四半期(23年12月〜24年5月)決算を発表した。売上高は2368億3400万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は188億8200万円(同175.8%増)、経常利益は203億600万円(同168.9%増)。当期純利益は125億1300万円(同160.9%増)となった。
海外事業の持続的な成長に加え、総菜・調味料の物量回復や値上げなどにより、売上高が増加。営業利益についても、主原料高騰影響の緩和などを受け増益となった。同社はインバウンド消費の増加や鶏卵相場の落ち着きにより、経営環境が回復傾向にある中で、投資の拡大や海外での資源投下を進める。
また、通期連結業績の従来予想を上方修正した。売上高は4860億円(前期比6.8%増)、営業利益は340億円(同72.6%増)、最終利益は207億円(同76.2%増)を見込む。
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