限定公開( 2 )
5月に制作が発表されていたアニメ「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」が7月4日(現地時間)、北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo」でステージイベントを実施。特報PVやキービジュアルなどを公開しました。
約2000人の観客がホールを埋め尽くす中、スクリーンに映し出されたのは前作に引き続きキャラクターデザインを担当する岡崎能士さんによるキービジュアル。
印を結ぶバットマンに加え、鷲の刺青に日本刀を手にしたワンダーウーマン、三度笠を被った飛脚風フラッシュ、ねじり鉢巻に三又槍の漁師風アクアマン、緑の提灯をもった花魁風グリーン・ランタンのビジュアルが披露され、タイトルにある“ヤクザリーグ”は、ヤクザにその身を堕としたジャスティス・リーグのことであることが分かりました。
2018年に公開された「ニンジャバットマン」は、米国を代表するヒーロー・バットマンが戦国時代の日本にタイムスリップし、宿敵ジョーカーをはじめ戦国大名となり歴史改変を狙うゴッサムシティの悪党たちとと時空を越えた壮大な戦いを繰り広げる物語。
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神風動画の初の長編劇場アニメーションで、水崎淳平監督(崎はたつさき)と脚本を手掛けた中島かずきさん、キャラクターデザインを担当した岡崎さんは「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」でも続投。共同監督として高木真司さんがクレジットされています。
●水崎淳平監督コメント
「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」、共同監督を務めさせていただきました、水崎と申します。現在、脚本の中島さんや、キャラデの岡崎さん、音楽の菅野さんなど、いろいろな方から頂いたものを統合的におもしろくまとめて作っています。制作中の段階からすでに最高なので、早く皆様にお届けしたいと思っております。
自信作です。楽しみにしていてください!
●高木真司監督コメント
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水崎さんから声をかけていただき、共同監督として参加した高木です。
前作に参加させていただいた御縁もあったと思いますが、暴走全開なのに緻密な構成の中島脚本に対し、エッジの効いた演出を水崎さんが繰り出すので、作品が発散しないよう整えるのが自分の役割かなと思っています。とにかくカッコいい岡崎デザインや神風動画のCG作画力、菅野音楽にレジェンド声優の方々が結集することで、今まで誰も見たことのないバットマン映画になると思います。完成の暁には是非御覧ください。
●脚本:中島かずきコメント
脚本を担当しました、中島かずきです。
本日公開した特報PVは、新作映像部分が短いのですが、本編ではあれが90分続きます! 頭がクラクラするほどとても濃い内容になっていると思いますので、その悪酔い感をぜひ楽しんでください。前作とはまた違う意味でぶっ飛んだ内容となっています。
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今回も楽しい作品となっていると思いますので、よろしくお願いいたします。
●キャラクターデザイン:岡崎能士コメント
今回、「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」のキャラクターデザインを担当しました、岡崎です。
皆さまに全部お見せできるのはまだ先だと思うのですが、随時新しいビジュアルやデザインをお見せできたら良いなと思っております。
楽しみにお待ちください!!
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