ロペテギ監督就任のウェストハム、ウルヴスからDFキルマンを獲得か

0

2024年07月05日 17:09  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

ウェストハム移籍に近づいているキルマン [写真]=Getty Images
 ウェストハムが、ウルヴァーハンプトン(ウルヴス)に所属するイングランド人DFマキシミリアン・キルマンの獲得に迫っているようだ。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在27歳のキルマンはメイデンヘッド・ユナイテッドの下部組織出身で、2018年8月にウルヴスに完全移籍した。2023−24シーズンはプレミアリーグ全38試合とFAカップでも全5試合に出場するなど、中心選手と活躍。ウルヴスでは通算151試合出場で3ゴール3アシストを記録している。

 そんなキルマンは昨夏ナポリから関心を寄せられていたが、2028年6月30日までとなる長期契約を締結して残留した。しかし、今夏の移籍市場でウェストハムから関心が寄せられており、再び去就には注目が集まっている。

 すでにウェストハムは先月に2500万ポンド(約51億円)のオファーを提示したがウルヴスにこれを拒否されていた。それでも、かつてウルヴスの指揮官を務め、今夏にウェストハムに就任したフレン・ロペテギ新監督がキルマンとの再会を熱望していることもあり、ウェストハムは4000万ポンド(約82億円)までオファーを上乗せし、ウルヴスと合意に至ったようだ。

 なお、キルマンの契約には15〜20パーセントの売却条項が付随している模様で、古巣メイデンヘッド・ユナイテッドに今回の移籍金の一部が支払われることも伝えられている。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定