K-POPグループの日本人メンバーはなぜ上手なの? “KangNami YouTube”の韓国語対決が面白い

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2024年07月05日 18:01  BCN+R

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外国芸能人がどれだけ韓国語を習得しているのか
【父娘のコラボブログ:K-POPとその周辺のお話・9】日頃からYouTubeのK-POPコンテンツをよく視聴しますが、最近特に面白いと思ったコンテンツを紹介します。それは東京都出身の韓国タレントであるカンナム(KangNam)のYouTubeチャネル「町の友だちカンナミ(KangNami)」で公開されている「対決!どっちが韓国語上手?」というコンテンツです。これは、K-POPグループに所属している日本人メンバーが最近特に増えてきたということもあり、韓国で活躍する外国芸能人がどれだけ韓国語を習得しているのかをカンナムと対決するというものです。

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●“カンナム”ってどんな人?

 まず、カンナムのプロフィールを紹介しますと、彼は東京都江戸川区の西葛西出身の歌手で、本名は滑川康男さんです。彼は、24歳の時に韓国でデビューしました。その後はバラエティ番組に数多く出演し、本人曰く「韓国で一番有名な日本人」とのことで、韓国でも人気のタレントです。2019年に韓国人と結婚し、22年に韓国国籍を取得しています。彼はこのYouTubeチャンネルを通じて、「本当の韓国人」になっていく過程を見せるとのことです。

 10年以上の韓国での芸能活動を経験したカンナムと韓国語対決するというのは結構ハードルが高いようにも思えますが、動画を見ると意外とそうでもないようで、とても面白いです。対決内容は以下の通りです(第3回の場合)。

チャプター1:書き取り-韓国語の単語を聞いて、ハングルで正確に書き取る

チャプター2:単語を当てる-単語の意味を伝え、それに合う単語をハングルで書く

チャプター3:慣用語クイズ-二つ以上の単語が合わさってもとの意味とは違う意味として使われる表現

チャプター4:名セリフクイズ-韓国ドラマのあるシーンを見て名セリフを当てる

 これまで7回の対決がありました。

1.Billlie ツキ

2.NCT WISH リク、ユウシ、サクヤ

3.Kep1er マシロ

4.IVE レイ

5.チョン・テプン(元バスケットボール選手)

6.aespa ジゼル

7.TREASURE ハルト

 そのうち、筆者が推しているメンバーが出演した配信について紹介します。

●韓国語能力試験最高位のKep1erマシロ

 マシロはKep1erを契約終了となり、活動を終了します(YouTube収録時は、Kep1er契約終了のニュース前)。マシロは143 Entertainmentという事務所に所属していますので、これからもK-POPアイドルとして活躍すると期待されます。今後どのような活動をするのか楽しみです。最近は韓国コスメのブランドアンバサダーとして、日本の化粧品売り場にも顔が登場しています。

 16年に渡韓し、その後は韓国語レッスンを受け、韓国ドラマを観て韓国語を覚えたとのことですが、K-POPグループの日本人の中では一番流暢に話せるのではないかともいわれています。その証拠として、マシロはTOPIK(韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験:英語でいうTOEICのようなもの)で最も上級の6級を取得しており、これは「専門分野における研究や業務に必要な言語を比較的正確に把握し、流暢に駆使できる」ほどのレベルだそうです。

 YouTubeコンテンツ内でも実際にTOPIKの問題をスラスラと回答して、カンナムが驚いていました。そして対決の結果は11対9という、思わぬ僅差でマシロが勝利しました。

●IVE レイは?

 IVEのレイは韓国の高校に3年間通って韓国語の授業を受けたとのことで、その頃から夢を韓国語で見るほど堪能になり、IVEのメンバーから「キム・レイ」とあだ名が付けられるほどの実力です。対決では、今SNSのリール動画で流行している「カチカチに凍った漢江の上を猫が歩いています」をハングルで書くという問題が出て、レイがジェスチャーしてくれたのがキュートでした。対決の結果は11対7でレイの勝利でした。

 最後にランキングを決定する場面では、前回のマシロとレイがほぼ同じくらい韓国語が堪能であるという判断がされました。2人とも素晴らしいですね。IVEは日本でも多くのバラエティ番組に登場しており、可愛さ、日本語の流暢さ、そして抜群のバラエティ力が話題になっていますね。

 今年の9月に待望の東京ドームでのコンサートを開催することが決定しています。「IVE THE 1ST WORLD TOUR 'SHOW WHAT I HAVE' IN JAPAN」のファイナル公演で、IVEのメンバーにとっても夢のステージであります。もちろん筆者も参戦予定です。

●トリリンガルの持ち主、グルーバルで活躍するaespaジゼル

 aespaのメンバーであるジゼルは、多才な語学能力で知られています。ジゼルは日本人の父と韓国人の母を持ち、幼い頃から韓国語に親しんでいました。東京のインターナショナルスクールに通って英語を流暢に話せるようになり、さらに第二言語としてフランス語も学んでいたそうです。ジゼルの語学能力は、aespaがワールドツアーをするにあたり、メッセージを世界中のファンに届ける手助けとなっており、グローバルなアイドルグループとしての活動に重要な役割を担っています。そんなジゼルですが、漢字は苦手という一面もあり、ネット配信で視聴者に対してひらがなでコメントするようにお願いするかわいい姿も見ることができます。

 待望の日本デビューシングル「Hot Mess」は7月3日にリリースされる予定で、すでにファンの間で興奮の波を巻き起こしています。日本デビューする際には、ジゼルの日本語力がとても重要になることでしょう。そして肝心のカンナムとの対決の結果は、19対6でジゼルの圧勝でした。これまで7回の対決で最も韓国語に長けている出演者とのことでした。特にヒアリング能力が素晴らしく、ほぼ完璧に韓国語を聞き分けてハングルで書き取ることができるのは、カンナムも驚いていました。

 そして、これまで出演した中での韓国語が上手なランキングは以下のようになっています。

1位 ジゼル

2位 マシロ/レイ(同率)

3位 NCT WISH(の3人)

4位 ツキ

5位 ハルト

6位 カンナム

7位 チョン・テプン

 現在1位のaespaジゼルを上回る挑戦者が今後現れるのか、期待しましょう。なお、「町の友だちカンナミ(KangNami)」はチャネル登録者80万人、ツキとの対決動画はこれまで150万回も再生されています。カンナムの故郷である東京都江戸川区西葛西や、日本のグルメを紹介した動画はK-POPファンでなくても十分楽しめる内容になっていますので、ぜひYouTubeでお楽しみください。(はとりーぬ&らいか)

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