パリ五輪から新競技“ブレイキン”で出場の半井重幸、旗手にも抜てき「全てが新鮮な中での挑戦」 五輪の先輩たちから「楽しんだ方がいい」

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2024年07月05日 18:47  ORICON NEWS

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パリ五輪に向けて意気込みを語った半井重幸選手(C)ORICON NewS inc.
 ダンサーのShigekixこと半井重幸選手が5日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた、『第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)』TEAM JAPAN 記者会見に出席。パリ五輪から新競技となったダンス競技・ブレイキンの選手である半井が、26日に開会式を迎える同大会への思いを語った。

【写真】高まる期待…!パリオリンピックに向けて決意を語った半井重幸ら

 フェンシングの江村美咲選手とともに、今大会の旗手も務める半井選手。「ブレイキンという競技が今回初めてのオリンピック開催で、全てが新鮮な中での挑戦になる。そんな中で旗手という光栄な役割を務めさせていただくことになりました。我々ブレイキンの競技トーナメント自体は、閉会式の前日、前々日の日程で行われるんですけど、旗手を務めるにあたって開会式から参加させていただくことになりました。開会式からオリンピック大会全体を楽しみつつ、準備を着々としつつ、最後の最後まで気を抜くことなく、自分の全てを出していきたい」と意気込んだ。

 また、取材会の前に行われていた結団式、壮行会にて他競技の選手との交流もあったようで「本当たくさんのオリンピック選手の先輩方から、『オリンピックを楽しんだ方が、かえって競技にいい影響を与えてくれる』というお言葉をいただいているので、開会式の旗手から滞在期間、そして大会当日、閉会式と、すごく貴重な時間を1秒1秒を楽しみながら、自分の競技に集中して最後まで頑張りたいと思います」と五輪を直前にした思いを語った。

 そして新競技としてブレイキンが加わることについて「スポーツという新たな文化と共に歩んでいく中で、僕自身たくさん学ぶことがありましたし、ブレイキンという競技にとってもいい影響を受けました。だからこそブレイキンとしても、スポーツにいい影響を与えていきたいと思っている」と伝えた。

 記者会見には、旗手の2人のほかTEAM JAPAN団長・尾縣貢氏、副団長・井上康生氏、副団長・谷本歩実氏、副団長・土肥美智子氏も登壇した。

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