福島ダートは「4角先団」が必須 メインで信頼できる軸馬は?

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2024年07月05日 19:00  netkeiba

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好位から安定感がある取り口のリチャ(22年11月撮影、ユーザー提供:しゅんみーさん)
 金曜正午の段階では3場揃って芝ダートともに良となっている。まずは福島から。開幕週だった先週の芝は高速決着ではあったものの、内&前有利ということはなく、むしろ差し優勢。そして意外にも欧州血統の好走が目立った。ダートは逃げ残りこそ少ないものの、4角で前に取り付かないと厳しい。好位組を軸に据えるのが無難。

 続いて小倉。こちらも2週目。芝は夏開催にしては意外に時計がかかっている。先週は1200mこそ逃げ先行有利だが、中距離では容易に差しが決まっていた。開催が進めば1200mでも待機組が台頭してくるだろう。ダートは下級条件こそ逃げ先行有利だが、上級クラスではペース次第で中団以降の組にも出番あり。

 最後に函館。金曜夕方から深夜にかけて雨が降る予報なので、その影響がどんなものか。同時にBコース替わりでもあり、非常に読みづらい。ひとまず平均ペースなら差し優勢と考えたいが…。ダートは先行できる実力馬が順当に走る。福島同様、差し馬は4角までに先団に取り付きたい。

【注目馬】
福島11R・リチャ…脚質的に全幅の信頼を置きづらい馬が多い中、好位からひと脚を使える安定感は大きな魅力。休み明けを苦にするタイプでもなく、軸に据えたい。

小倉11R・ラインガルーダ…昨年のこのレースは4番枠からハナ差の2着。今年は3番枠だから、シチュエーションはほぼ同じだ。熾烈な先行争いの直後で運び、ゴール前でグイッと抜け出す。

函館11R・サンテックス…強豪相手の前走3勝クラスが完勝だったように、グングンと力をつけている。前々で自在に立ち回れる強みがあるので、小回りも問題なし。連勝を期待したい。

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