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【写真】宇野昌磨「再演できることがとてもうれしい」 モンキー・D・ルフィ役ビジュアル
本公演は、アニメ『ONE PIECE』シリーズ史上初のアイスショー。昨年夏、“大人気アニメ作品のアイスショー”という世界初の試みとして話題を呼び、今年も再演が決まった。
主人公のモンキー・D・ルフィ役を宇野が演じ、麦わらの一味として、ロロノア・ゾロ役に田中刑事、ナミ役に本田望結、ウソップ役に織田信成、サンジ役に島田高志郎、チョッパー役に渡辺倫果アラバスタ王国の反乱軍リーダー・コーザ役に友野一希。そして、ルフィに立ちはだかる強敵・クロコダイル役として無良崇人が出演するほか、プリンスアイスワールドチームほか日本屈指のスケーターたちが集結する。
宇野は、フィギュア男子シングルで平昌五輪にて銀メダル、北京五輪で銅メダルを獲得。2022年、23年開催の世界選手権で2年連続優勝を果たすなど輝かしい成績を収め、今年5月に現役引退を発表した。昨年夏に初開催された『ワンピース・オン・アイス』に挑んだ宇野は、「これまでは競技生活の中で、ひとりでスケートに向き合うことが多かったんですが、みんなで何かを創っていきたいと思えるアイスショーでした」と振り返る。
宇野がモンキー・D・ルフィを演じるとのニュースは大きな話題を呼んだが、宇野は「性格もまったく似ていないし、声をかけていただいた当時は、何をやるかも分からず、不安しかありませんでした。だからこそ、全力を出そうと思ったし、リハーサル中も本当に必死でした。まわりのキャストのみんなと切磋琢磨して、演出の金谷さんはじめ、キャストもスタッフみんなも全力を注いでいる姿に感化されて、より良いものを目指そうという気持ちに自然となっていました」と充実したリハーサル期間について語った。
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そして迎えた本番では「試合で僕は全く緊張しないんですが、初演の幕が上がる前はめちゃくちゃ緊張していました。『あ、緊張するってこんな感じなんだ』と思って(笑)。何でもないスケートでも、穴にはまるんじゃないかな…と不安が胸の中を駆け巡っていました」と明かす。
幕が上がり、客席からの歓声や大きな反響を受け、「いいものができたな、と達成感がすごくありました。ルフィを演じられるなんて思っていなかったので、人は頑張れば何でもできるんじゃないかな、と思えるようになりました」と語った。
ショーの中での好きなシーンは、ビビ(本田真凜)との“殴り合い”のシーンだと言い、「あのシーンを創り始めたときからわりと形になっていて、どんどんクオリティが上がっていったので、やりがいを感じられるシーンでした」と笑顔で話す。
今年9月の再演に向け、「1回で終わってしまうのは寂しいと思っていたので、再演できることがとてもうれしいです。『ONE PIECE』ならではの心が熱くなるストーリー、キャストの演技・スケート、全部が見どころです! 会場でお待ちしています!」とメッセージを送った。
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『ワンピース・オン・アイス〜エピソード・オブ・アラバスタ〜』は、LaLa arena TOKYO‐BAY(千葉県船橋市)にて9月7・8日開催。
宇野昌磨のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■宇野昌磨
僕とルフィは性格もまったく似ていないし、声をかけていただいた当初は何をやるかも分からず、不安しかありませんでした。だからこそ、全力を出そうと思ったし、リハーサル中も本当に必死でした。まわりのキャストのみんなと切磋琢磨して、演出の金谷さんはじめ、キャストもスタッフみんなも全力を注いでいる姿に感化されて、より良いものを目指そうという気持ちになっていました。
試合で僕は全く緊張しないんですが、初演の幕が上がる前はめちゃくちゃ緊張していました。何でもないスケートでも、穴にはまるんじゃないかな…と不安が胸の中を駆け巡っていましたが、キャスト・スタッフが一丸となって創ったステージと、お客様の反応を見て「いいものができたな」と達成感がすごくありました。ルフィを演じられるなんて思っていなかったので、人は頑張れば何でもできるんじゃないかなと思えるようになりました。
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