【フェンシング】旗手務める江村美咲「試合やっていないのに涙流れそう」悲願の金メダルへ

26日に開幕するパリ五輪に臨む日本選手団の結団式と壮行会が都内で行われた。旗手を務めるフェンシング女子サーブル個人の江村美咲（25＝立飛ホールディングス）は、成長した自分を示す。結団式や壮行会で旗を手にし「本当につらいこと、苦しいことが多かったけれど、ここまで頑張ってきて良かった。まだ試合をやっていないのに、涙が流れそうになった」と応援に感謝した。女子サーブルで22年から世界選手権2連覇。東京五輪後の3年間は故障や重圧にも向き合い「自分が好きな自分に、より近づいた」と悲願の金メダルを目指す。