2023−2024シーズンのセリエAを3位でフィニッシュしたユヴェントスは、16日の朝に新シーズンで着用する新たなユニフォームを発表。従来通り白と黒のストライプを採用した伝統のデザインを引き継いでいる新ユニフォームだが、注目の胸スポンサーは空白に。2012年から続いていた自動車会社『ジープ』との契約が満了を迎えたことにより、現在は新たな提携企業を探し続けている状況のようだ。
同紙によると、ユヴェントスと『ジープ』による最後の契約は2018年に締結されており、当時は年間4500万ユーロ（約78億円）の金額で合意していた模様。しかし、セリエAやユヴェントスのブランド価値が低下しているため、今は年間2500万ユーロ（約43億円）を出資する新たなスポンサーを集めているという。また、同じくイタリアの強豪クラブであるインテルは3000万ユーロ（約52億円）、ミランは2500万ユーロ（約43億円）を胸スポンサーから回収していると報じた。
なお、ユヴェントスは直近7カ月間で400社以上と交渉し、その中から候補リストを作成した様子。同クラブは袖スポンサーも未定となっているが、背面スポンサーは2024−2025シーズンも日本のゲーム開発会社『Cygames』が継続して務める。
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