楽天モバイルが個人向けプランの「留守番電話」「割込通話」を有料化 12月利用分から

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2024年07月17日 19:51  ITmedia Mobile

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楽天モバイルが「留守番電話サービス」と「割込通話サービス」の無償提供を終了する

 楽天モバイルは7月17日、キャリア(MNO)サービスの個人向けプランにおける「留守番電話サービス」「割込通話サービス」の無料提供を11月30日をもって終了することを告知した。12月1日以降、両サービスは有料提供される。月額料金は留守番電話サービスが330円、割込通話サービスが220円だ。


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 このことに伴い、既存ユーザーは8月9日から順次、両サービスの自動解除が行われる(詳細は後述)。


●有償化対象は「個人向け」のみ


 留守番電話サービスと割込通話サービスの有料化の対象となるのは、個人向け料金プランである「Rakuten最強プラン」と「Apple Watch ファミリー共有」の2プランだ。


 法人向けの「音声+データプラン」については、両オプションを引き続き無料で利用できる。


●既存契約者の取り扱い


 現在、楽天モバイルの個人向けプランには留守番電話サービスと割込通話サービスが自動付帯している。12月1日から両サービスが有料化されることに伴い、個人向けプランの既存契約者は以下のように扱われる。


8月8日までに新規契約したユーザー


 8月9日から11月30日までを「移行期間」と位置付けられ、両サービスの利用設定(契約)が順次、自動的に解除される。利用設定が自動解除されると、センター保管している伝言メッセージも削除されるので、事前に聞いておきたいメッセージは早めに聞いておくことをお勧めする。


 自動解除が完了すると、楽天モバイルから利用設定解除済みのメールが送付される。両サービスを継続利用したい場合は、利用解除後に「my 楽天モバイル」(契約者向けWebサイト/アプリ)から改めてサービスを申し込む必要がある。移行期間中は無料で利用可能だ。


8月9日以降に新規契約したユーザー


 留守番電話サービスや割込通話サービスの利用を希望する場合は申し込みが必須となる。回線の新規契約と同時に申し込める他、後からmy 楽天モバイルで追加することも可能だ。


 なお、この場合も移行期間内(11月30日)は無料で利用できる。


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