コパ・アメリカ2024で大会MVPに輝いたハメス…本人は欧州再上陸を希望? ラ・リーガの3クラブが関心か

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2024年07月24日 02:06  サッカーキング

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コパ・アメリカ2024でMVPに輝いたハメス [写真]=Getty Images
 サンパウロに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに、ラ・リーガの複数クラブが関心を寄せているようだ。23日、スペイン紙『スポルト』などが伝えている。

 現在33歳のハメスは、2006年に母国コロンビアのエンビガドでプロデビューを飾り、2008年にアルゼンチンのバンフィエルドへと加入。2010年夏に加わったポルトで世界的な評価を高め、2013年夏には移籍金4500万ユーロ(約76億円)でモナコに完全移籍した。FIFAワールドカップブラジル2014での活躍が認められ、2014年夏にレアル・マドリードへとステップアップするが、ポジションを失ったことで2017年7月にはバイエルンへの移籍を決断。以降はエヴァートン、アル・ヤーラン、オリンピアコスでのプレーを経て、2023年7月からサンパウロに所属している。

 サンパウロでは、加入から公式戦22試合出場2ゴール4アシストにとどまっているハメス。リーグ戦ではベンチスタートが続くなど厳しい状況が続いていた同選手だったが、コロンビア代表の一員として臨んだコパ・アメリカ2024では圧巻のパフォーマンスを披露し、6試合出場1ゴール6アシストをマークして大会最優秀選手賞(MVP)に輝いた。

 そんななか、サンパウロとの契約を2025年12月まで残すハメスは、今夏に所属クラブとの契約を解除し、欧州への再上陸を希望している模様。コパ・アメリカ2024での活躍によって再び評価が上昇している同選手には、ベティスとアトレティコ・マドリード、ビジャレアルが関心を寄せているという。

 また、古巣であるポルトもハメスの獲得を検討していたが、財政面での影響により計画は難航している様子。輝きを取り戻したファンタジスタは、新シーズンをどのクラブで過ごすことになるのだろうか。

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