フリック監督が“元教え子”ペリシッチに連絡? バルサがN・ウィリアムズの代替え案として獲得を検討か

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2024年08月16日 01:41  サッカーキング

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クロアチア代表としてプレーするペリシッチ [写真]=Getty Images
 ラ・リーガのバルセロナが、ハイドゥク・スプリトからの退団が決定的となったクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチに接触したようだ。15日、スペイン紙『アス』がクロアチア紙『24sata』の報道を引用して伝えている。

 現在35歳のペリシッチはハイドゥク・スプリトのユースチーム出身。クラブ・ブルッヘやヴォルフスブルク、インテルなどでのプレーを経て、2022−2023シーズンからフリートランスファーでトッテナムに加入した。2024年1月にはレンタル移籍で古巣ハイドゥク・スプリトへと復帰。当初はシーズン終了までの半年契約だったが、トッテナムとの契約満了後も1シーズン同クラブに残留することが決まっていた。

 そんななか、13日にハイドゥク・スプリトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるニコラ・カリニッチ氏が声明を発表。序列への不満から面談を拒否するなど、問題行動が目立ち始めたペリシッチについて、「数日以内に移籍か契約解除か決まる」と退団が決定的になったことを明かした。

 18年ぶりに帰還した古巣を半年余りで後にすることが濃厚なペリシッチ。しかし、再び同選手がビッグクラブに加入する可能性が浮上したという。『24sata』によると、バイエルン時代の指揮官であり、現在はバルセロナを率いるハンジ・フリック監督がペリシッチに直接連絡を取った模様。今夏のメインターゲットであったスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)の獲得が困難となったため、バルセロナ加入の可能性を探るべく、安価での獲得が可能な“元教え子”にコンタクトを行った指摘している。

 一方、『アス』は他にもコロンビア代表FWルイス・ディアス(リヴァプール)やフランス代表FWキングスレイ・コマン(バイエルン)を左ウイングの代替え案として紹介。果たして、バルセロナは誰の獲得に動き出すのだろうか。

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