アニメ「チ。」EDテーマはヨルシカ、哲学用語から付けた曲名「アポリア」の意味は

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2024年08月22日 12:07  コミックナタリー

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TVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」ティザービジュアル
魚豊原作によるTVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」のエンディングテーマが、ヨルシカの「アポリア」であると発表された。

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ヨルシカのn-bunaは原作ファンだそうで、「チ。は『知る』ことへの熱を具現化したような作品なので、それとヨルシカで今作りたいものの共通項を、台本を読みながら考えました」とコメント。エンディングテーマについて「アポリアは哲学の言葉で、答えのない問いや、困惑を意味します。知りようのないものを知りたいという心を、アポリアになぞらえながら書きました」と紹介した。なおn-bunaは、9月30日に発売される原作の公式トリビュートブック「チ。 ―地球の運動について―」第Q集にもイラストを寄稿する。

10月よりNHK総合で放送予定の「チ。 ―地球の運動について―」は、地動説を証明することに信念と命を懸けた者たちの物語。ラファウ役を坂本真綾、ノヴァク役を津田健次郎、フベルト役を速水奨が務め、オープニング主題歌をサカナクションが担当する。

■ n-buna(ヨルシカ)コメント
□ 原作・台本を読んだときの感想
大変好きな漫画です。魚豊さんの漫画にはひゃくえむ。から続く人間的な熱がいつも潜んでいて、それがテーマと結び付いたときに爆発的な面白さが出てきます。チ。は「知る」ことへの熱を具現化したような作品なので、それとヨルシカで今作りたいものの共通項を、台本を読みながら考えました。

□ エンディングテーマに込めた思い
アポリアは哲学の言葉で、答えのない問いや、困惑を意味します。知りようのないものを知りたいという心を、アポリアになぞらえながら書きました。
歌詞に出てくる気球は、際限のない知の欲求の喩えです。気球は地表を離れて、段々と高く登っていく。
気球の中から下を覗くと、地表にいた時とは違う景色、海が見えて、そこには魚の群れが白く光っている。そういう曲です。
僕の中でのチ。の解釈は「知」です。

□ ファンに向けて一言
素晴らしい原作の、その映像化に携われたことを光栄に思っています。よろしくお願いします。

■ 「チ。 ―地球の運動について―」
NHK総合:2024年10月より、毎週土曜日23:45〜

□ スタッフ
原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
アニメーション制作:マッドハウス

□ キャスト
ラファウ:坂本真綾 
ノヴァク:津田健次郎
フベルト:速水奨

(c)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会

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  • 「チ。」→ マルハラですよw Z世代は威圧感を感じて号泣しちゃぅそうなのでやめてあげてくださいw
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