14試合ぶりの出場で一発回答!同点打を放った原口に齊藤明雄氏「阪神はほんと良い切り札を持ってますよね」

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2024年09月15日 08:24  ベースボールキング

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阪神・原口文仁 (C)Kyodo News
 阪神は14日、今季7度目のサヨナラ勝ちを収め、貯金は今季最多を更新する「9」となった。

 阪神打線は広島先発・森翔平の前に6回まで無得点。それでも3点を追う7回、広島2番手・島内颯太郎から一死満塁の好機を作ると、代わった森浦大輔から7番・梅野隆太郎が押し出し四球を選び2点差に。さらに一死満塁で、8番・木浪聖也の二ゴロが併殺を狙った遊撃・矢野雅哉の失策を誘い2点目。なおも一死満塁で代打・原口文仁が左前適時打を放ち3−3の同点に追いついた。

 9回は一死からの連続四死球などで二死一・三塁とし、中野拓夢の中前適時打でサヨナラ勝利。首位・巨人がヤクルトに負けたため、ゲーム差を「2」まで縮めた。

 14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、14試合ぶりの出場で同点打を放った原口文仁をピックアップ。番組に出演した解説者の齊藤明雄氏は「久々に出場して、準備がしっかりできてるなという感じがしますよね。相手ピッチャーの失投を、積極的に打ちにいける勝負強さを持っていると思いますし、阪神はほんと良い切り札を持ってますよね」と高評価した。

 また、大矢明彦氏は「岡田監督は相手の起用法を見て、選手を代えていくというベテラン監督らしい采配をすると思うんですよね。原口も良く打ちましたけど、逆に言えば、(一死一・二塁から)前川が代打で出てきた場面がありましたよね。広島の方はそこで左の投手に代えるべきだったんですよね。(島内を)交代するのが一人遅れたと思いますね」と広島の継投に触れつつコメントした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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