RKB毎日放送で放送され、『第61回ギャラクシー賞』や『第50回放送文化基金賞』のラジオ部門で優秀賞、19日に公表された『2024年日本民間放送連盟賞』では番組部門ラジオエンターテインメント<優秀>を獲得した特撮風ラジオドラマ『空想労働シリーズ サラリーマン』の続編『帰りたいサラリーマン』(毎週土曜 前7:00、全8回)の追加キャストが21日に解禁となった。
【写真】仮面ライダー/本郷猛と49年ぶりに共演した“アマゾン”岡崎徹 『空想労働シリーズ サラリーマン』の第2期となる『帰りたいサラリーマン』は、前作では描かれなかった「サラリーマンの変身者」がついに登場。一刻も早く“帰りたい”男の、“帰るべき”職場を守るための闘いが、今始まる。
『帰りたいサラリーマン』は、野沢雅子、杉田智和をはじめ、人気アニメのキャラクターを演じている声優たちが出演し、大きな話題となっている。28日放送の第6話からは、追加キャストが続々登場。『仮面ライダー』の仮面ライダー/本郷猛で知られる藤岡弘、がプロフェッサーH役で出演することが発表された。
また、種蒔く男役で『仮面ライダーアマゾン』の山本大介(アマゾン)/仮面ライダーアマゾン役で知られる岡崎徹も継続キャストとして参加している。前作『空想労働シリーズ サラリーマン』で、47年ぶりのドラマ出演を果たした岡崎にとって、藤岡弘、とは『仮面ライダーストロンガー』(1975年)以来のドラマ共演となる。さらに『仮面ライダーセイバー』仮面ライダーデュランダル/神代凌牙役で知られる庄野崎謙(※崎=たつざき)も継続キャストに名を連ねている。
そのほか、池田秀一、潘恵子、子安武人の参加が解禁となった。
■藤岡弘、コメント
プロフェッサーH役を演じます、藤岡弘、です。人間、生きるというのは大変ですよね。でも、その試練に立ち向かっていく、人生楽しむ、己の可能性を信じて挑んでいく、そういうサラリーマンの皆さんのお気持ちを想像し、感じながら、ぜひヒントにしてもらいたいという想いで、やらせていただきました。ラジオというのは、僕にとってはものすごく好きな方向性なので、またこういう役で、皆さんにメッセージを送ることができたらなと思っています。
■『帰りたいサラリーマン』あらすじ
昭和99年(≒令和6年)、高度経済成長の末、労働人口が9割を超えつつも少し停滞気味のニッポン。1年ぶりに出現した「会獣」に立ち向かうRKB(=労働環境防衛保障)だが、経費削減で弱体化した彼らでは歯が立たない。その頃、平凡な会社員・ヤマダの前に「サラリーマン」が現れる。彼は、ヤマダの体を“社宅”として借りたいと持ちかけ…。