ここに手紙を出したら、爽やかな香りをまとって届きそう――そんなポストが宮崎県で発見され、X上で注目されている。
これは...？（画像は百島 純（＠momoshima_jun）さん提供）
「宮崎駅前のポスト、日向夏だ！」
2024年9月17日、Xユーザーの百島 純（＠momoshima_jun）さんがそんなつぶやきと共に投稿したのは、丸くて黄色いポスト。
てっぺんには緑の葉っぱが付いた、日向夏のデザインだ。色鮮やかでとっても可愛い！
19日、Jタウンネット記者が投稿者・百島 純さんに話を聞いたところ、日向夏ポストを発見したのは17日。宮崎駅の西側出口を出てすぐのところに立っていたという。
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「黄色くて丸いシルエットが見えたので、何かのモニュメントかなと思って見に行ってみたところ、郵便ポストでした。
ポストにペインティングしたご当地ポストはたまに見ますが、完全に形を変えたものは珍しいなと思いました」（百島 純さん）
地元が協力して寄贈
日向夏は宮崎原産の柑橘で、文政年間（1818〜1831年）に宮崎市で発見されて以降200年にもわたって地元で愛されてきた名産品。
JA宮崎中央会の公式ウェブサイトを見てみると、2020年11月26日の「管内JAニュース」のページに日向夏ポストのことが記載されていた。
宮崎交通とJR九州がJA宮崎経済連と協力して作成し、県を通じて日本郵便に寄贈したものだという日向夏ポスト。20年11月20日にオープンした、JR宮崎駅西口の大型商業施設「アミュプラザみやざき」のシンボル的存在として、19日に設置された。
幸せの色とされる「黄色」なところもポイントとのこと（画像は再掲）
名産品をアピールするという点においてもセンス抜群なこのポストに対し、X上では3万8000件を超える「いいね」（20日夕時点）のほか、こんな反応が寄せられるなど、話題となっている。
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「いいなぁ〜 かわいいなぁ〜」
「かわいいだけじゃなくてフレッシュ！瑞々しい！って感じが素敵」
「会いに行きたいな」
「宮崎行きたくなってきた！」
「柑橘系好きにはたまらない」
「こんなに可愛かったら意味もなく毎日はがき出したくなる...」
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