<ラグビー関西大学リーグ:京産大97−24同大>◇第1節◇22日◇東大阪市花園ラグビー場
昨季屈辱の最下位に終わった同志社大は、王者の京産大に大敗スタートとなった。
1年前の対戦で28−43だったスコアは今回、前半だけで3−41という大差で折り返し。14年ぶりに指揮官に復帰したOBの中尾晃監督は「点数の通り。前を向いてやらないといけない。強化していくだけ」と、正面から現実を受け止めた。
1964年(昭39)に現行の8チーム制となって、昨季は初めての7戦全敗で最下位に沈んだ。全国大学選手権を4度制覇、リーグ優勝48度を誇る名門の再建は道半ばだ。
会見に出席したCTB田中勘太(4年=長崎北陽台)は、反撃した後半の21得点について「(攻撃に)工夫を加えると、トライにつながることが分かった」と、残り6試合への収穫を強調した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。