<ラグビー関西大学リーグ:天理大22−7摂南大>◇第1節◇22日◇東大阪市花園ラグビー場
4季ぶりの優勝を狙う天理大は、計4トライを奪い、摂南大に開幕勝利を収めた。
前半2分、フランカー上ノ坊悠馬(4年=市立尼崎)が左中間に飛び込み、先制トライ。同9分にはフッカー寺西翔生(4年=常翔学園)のトライで加点するなど、前後半とも2トライを奪った。
主将SO筒口允之(4年=長崎南山)は「前半の取り切りたいところで(トライを)取れた」と、開始直後の攻撃を収穫としながら「イージーミスが多かった。個人としてもゲームコントロールがうまくできなかった」と反省。後半はシンビンによる数的不利の時間帯があり、一方的に攻められる場面もあった。
小松節夫監督(61)も、ミスの多さを反省しながら「少しずつチーム力を上げていき、最後はいい形にしたい」と前向き。
|
|
全国大学選手権では初優勝した20年度以来、昨季は全国ベスト4に進出。一方で関西では3連覇中の京産大に及ばず、2季連続で2位に終わっている。筒口は「(20年度以来となる)関西で1位を奪還し、日本一を目指して頑張りたい」と意気込んだ。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。