日本ハム、鷹の優勝に“待った!” 五十幡が高速V生還、加藤貴完投で初10勝目

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2024年09月22日 21:04  ベースボールキング

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日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News
● オリックス 2 − 3 日本ハム ○
<25回戦・京セラD大阪>

 2位の日本ハムはオリックスとの接戦を制し、再び今季最多の貯金17。デーゲームで楽天に勝利し、優勝マジックを「1」としていたソフトバンクのV決定は23日以降に持ち越された。 

 日本ハム打線は1点を追う3回、苦手にしているオリックス先発・宮城に対し、先頭の7番・上川畑が右前打で出塁。一死後、9番・水野が6号2ランを右翼席へ運び逆転した。2−2で迎えた9回は5番・万波、6番・郡司の連打などで一死二、三塁とし、代打・松本剛の三ゴロの間に代走で出場していた三走・五十幡が俊足を飛ばし生還。これが決勝点となった。

 先発の加藤貴は2回、7番・紅林に先制の適時二塁打を許すも3回以降は4イニング連続3者凡退をマーク。しかし1点リードで迎えた7回、二死一塁で一走・森に二盗を許すと、6番・西川に左前適時打を浴び2−2の同点に追いつかれた。

 それでも、8回以降は再びゼロを重ね、1点リードに変わった9回は3者凡退締め。9回125球、5安打2失点、6奪三振無四球の力投で、自身初となるシーズン10勝目(8敗)を今季3度目となる完投勝利で飾った。

このニュースに関するつぶやき

  • 加藤投手と宮城投手のエース左腕対決は両者共にマウンドを譲らず僅差で加藤投手に軍配が上がり初2桁勝利達成ですね。同点の所で万波選手から五十幡選手の快速バックホームで流れを持って行けたのも良かったですね
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