DeNA、痛すぎる大逆転負け…東が7回二死から一挙4失点、タイトル遠のく4敗目

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2024年09月23日 17:43  ベースボールキング

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ベースボールキング

DeNA・東克樹【写真/萩原孝弘】
● DeNA 3 − 4 ヤクルト ○
<25回戦・横浜>

 DeNAは3点リードを守れず逆転負け。貯金は再び「2」となり、中日に敗れた4位・広島とのゲーム差は0.5のままとなった。

 DeNA打線は4回、2番・牧、3番・佐野の連打などで二死満塁とし、6番・桑原が中前適時打を放ち先制。続く伊藤は押し出し四球を選び2−0とした。5回は二死無走者で牧が猛打賞となる右翼線二塁打でチャンスメイクすると、続く佐野の右前適時打で3点目。2イニング連続で二死から得点を奪い、試合の主導権を握った。

 リーグトップの14勝目を狙う先発・東は、要所を締める投球で6回まで無失点。しかし3点リードの7回、二死から1番・長岡、続く西川に連打を浴び二、三塁のピンチを招くと、3番・サンタナに右前2点適時打を許し1点差に迫られた。

 なおも二死一塁で、4番・村上に痛恨の2ラン被弾。初球のスライダーを右翼席へ運ばれると、左腕はマウンドにしゃがみ込みガックリとうなだれた。ここで三浦監督がマウンドに歩み寄り、東は逆転を許したところで降板。打線は6回以降追加点を奪えず、7回途中10安打4失点の東は4敗目(13勝)を喫した。

 東は勝利投手になれば巨人・菅野(14勝3敗)と並ぶハーラートップの14勝目を手にするところだったが白星はスルリ。一転、今季4つ目の黒星がつく結果となり、最高勝率のタイトルも遠のく結果となった。

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